台湾で恐れられる鬼月
台湾で旧暦の7月は「鬼月」といい
一年の中でも特に注意が
必要な月です。
今年は明日8/16が
旧暦7/1にあたります。
鬼月はなぜ注意が必要かというと
あの世でも夏休みがあり
この1ヶ月間はあの世の門が
開いてしまうのです。
そうして、開かれた門から
鬼(死者の霊)がこの世に降りてきます。
祖先が自分の家に帰ってくるのは
日本のお盆に似ています。
しかし、身寄りのない霊や
成仏できずこの世に未練がある霊など
この世に降りてくれば
行くあてもなく、自由自在で
悪さをすると言われています。
何か悪いことがあると
「鬼月だからね」と言います。
そのため、鬼月に降りてきた
霊たちが機嫌を損ねないように
「好兄弟」と親しげに呼んだり
お供え物で供養する
「普渡」という行事を行います。
また、この「好兄弟」たちに
悪さをされないために
気をつけることがたくさんあります。
鬼月にやってはいけないこと
・結婚式や開店など
・家や車などの大きな買い物
このため、台湾経済が停滞する月になります。
他にもやってはいけないこと
・海や川などで泳ぐ
・夜に洗濯物を干す
・夜中に鏡を見る
・夜に口笛を吹く
夜の行動は特に注意が必要です。
これは台湾の風習とはいえ
日本の皆さんにもなるほどと
思えるものもあるのではないでしょうか。
日本でもお盆期間に
ご先祖供養をされたと思いますが
旧暦7月の鬼月※1に
やってはいけないことを
気にかけてみるのもいかがでしょう。
※1 2023年は8月16日~9月14日まで

