0→1が出来ない人は、儲かる仕事をした方がいい。その①からの続き
でも、スタンダードにするためには、
真似されることが必須となる。
私も10年前にはじめた、託児付きのカルチャー教室や、ママイベントは、その時世の中にはなかったものでしたが、参加した人たちが真似をしはじめて、気がつけば日本中のスタンダードになっています。
「おうち起業」という言葉もそうですよね!
商標を取らないのか?と、言われた事もあるけれど、そこはふくやの川原さんと同じで、あえて取らずにいました。
それは、スタンダードにしたいから。
実は、最初に真似された時は、本当に悔しい思いをしました。
私は人がやってる事を真似するよりも、オリジナルのアイディアを生み出す方が好き。
なので、真似される運命なのです。
でも、ここで改めて考えたのですよね。
そもそもアイディアとは、既存の知識の融合であり、全く新しいものではないということ。
今までにあったものを改良したにすぎず、それを真似じゃないとは言えない。
なので、ほとんどのアイディアが出揃った成熟社会では、本当の0→1はありえないのです。
そして、もうひとつ。
そのアイデアは、世の中の困ったを解決するものだったから、日本中に広めたいと思っていた。
そして広めたら儲かると思ってたのですね。
でも、
自分で全国に広めるのは物理的に無理だった。
そこで割り切れたのですよ。
みんなが真似をしてくれたらスタンダードになり、世の中の困ったを解決できるって!
ただし、ひとつだけ。
0→1の人しか出来ないことがあることを知りました。
ふくやの川原さんのWikiにもあるように、
「明太子はお惣菜である」として明太子の製法に関して特許などは取得せず、望むものには誰にでも製法を教えた。ただし、調味料の配合と粉唐辛子の製法だけは企業秘密として、一部の社員以外には伝えなかったという。
オリジナルにしか分からない、細やかな部分の作り込みは、模倣する人には見えない部分。
だから、「なんか違う」という違和感は残るし、模倣はオリジナルを超えることはほとんどない。
先にやり始めたものだけが知る「壁」もある。
何につまづくのか。
どんなトラブルが発生するのか。
それをどう改善してきたのか。
最初から最後までうまくいくことはほとんどない。
真似する人は、うまくいってるとこしか見ないから、実はそこにトラップがあることに気がつかない。
オリジナルでもなく、思い入れもオリジナルにはかなわないため、「壁」の乗り越え方を見つけられずに自滅していくことの方がほとんどなのです。
それが分かった時、
正々堂々と真似してもらっても構わない!
それが市場を活性化してスタンダードになる時には、自分しか生き残らないかも。
と、思えたりもしました。
また、私よりもっと細やかに上手にする人たちもいたりもするし、そもそも儲からないから誰も続かないしで、ビジネスにはならなかったですけどね。
