結婚が決まった私に
母が
細い細い絹の縫い糸で
ロングの手袋を編んでくれた
それは編むための糸じゃないからとても柔らかくて…さぞかし編むのは大変だっただろう
彼女の愛はそれだけじゃなく
リボンレース糸を使い
真っ白いウェディングドレスを編み上げた
このドレスに合わせるための
白い絹の手袋
親を思う心に勝る親心
何時も思い出すKiroroの歌
母に甘えていた事実に
ずっと蓋をしていた
いまだに
甘えている自分がいる
姿の見えないその人に
話しかけている自分がいる
手袋使う派?使わない派?
編んで貰った手袋は
今もドレスと一緒にして
大切に仕舞い込んである
あんな素敵なものは私には編めないけれど
自分用の手袋をして
何とか過ごしてるよ
✨🎄✨
