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マッチングアプリで知り合った経営者にお会いした話の続きです。
・・・そろそろ、帰りたい。
ドリンクを飲み終えたタイミングで、切り出しました。
「すいません。私、これから仕事に戻らないといけないので」
「そっか。じゃあ、また今度、平日の昼間に会おうよ」
「・・・タイミングが合えば」
レジでお会計する際、自分の分を渡すと、しっかり受け取ったワイルドさん。
借りを作りたくなかったので、割り勘でよかったですが、
割り勘にしたことで、最後にいい印象を与えてしまったら嫌だな、と思いました。
だって、もう二度と会うことはないのだから。
お店の前で別れ、帰り道で即行、ワイルドさんのLINEをブロック。
でも、ワイルドさんとの会話の中で、いろんな気づきがありました。
まず、私は本当は世間体を気にする女だということ。
私が絶対にネットワークビジネスに手を出したくないのは、世間体が悪いから。
きっと、友達をなくすと思う。
私にとって、人脈はお金に換えられない貴重な財産です。
それを失いたくはない。
私が25歳くらいで婚活をスタートさせたのも、世間体を気にしていたからでした。
当時は30歳までに結婚して、子どもを産むことが、世の中のスタンダードだったから。
でも、婚活を続けるうちに、世間の常識に縛られずに、本当に好きな人と結婚したいと思うようになりました。
都会にいる限り、40代で独身でも誰も何も言ってきません。
周りを見渡せば、同年代や年上の独身仲間はたくさんいるのです。
新紙幣に決まった津田梅子さんは、生涯独身だったそうです。
ほとんどの女性が結婚していた時代に、結婚に縛られずに自分のやりたいことを貫いた津田さんは、とてもかっこよくて素敵な女性だと思います。
津田梅子さんが新紙幣の顔になる。
これは、これからの時代、結婚することが当たり前でなくなることを象徴しているのかもしれません。
私がかつて、結婚して子どもを産み育てることが女の幸せだと思って婚活していた時、
本当に私が進みたい道だろうか?と葛藤がありました。
40代になったことで、妊娠・出産の呪縛から解き放たれて
本当に好きな人と結婚できるまで、とことん婚活してみよう!と思えるようになりました。
世間体はやっぱり気になる。
でも、これからは、生涯独身でも堂々と生きられる時代なのです。
そんな時代がやってくるのに、私はなぜ結婚したいのだろう。
それは、好きな人と一緒にいたいから。
自分の残りの人生を、好きな人と支え合って生きていきたいから。
ただ、それだけなのです。
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