
アクセス数もここ数日
たくさんの方々にご愛読いただき、ありがとうございます。
入院中の人間にとって、何よりも励みになります。
さて、その後の経過について。
まず、カテーテルは無事右腕から入りました。
いつもながら細すぎる血管のために一筋縄ではいかず、四回目に成功
首、鎖骨下、足の付け根からの経験もあるので、それらに比べたら楽でした
無事に、このように高濃度の栄養点滴をしながらステロイド開始。
やはり魔法の薬ですね
痛みがかなり軽減され、久しぶりに頭が働き、心も健康になってきました。
プログラフの効果を期待して、耐えに耐えた三週間。
排便時の痛みと排便後の数時間のもがき苦しむ時間が恐怖で、朝が来るのが怖くなっていきました。
また一日が始まる…
今回、今までと大きく違ったのは、光が見える答えが見付からなかったことです。
残された手段が、大腸全摘かステロイド。
こうならない為に、免疫調整剤のプログラフに期待するものの、明らかに良くならないことは日に日に実感
全摘もしたくない…
ステロイドももう嫌だ…
じゃぁどうすればいいの
今までもかなりの痛みに耐えたことがあります。
その時は、これで結果が出なかったらあれをすればいい
今耐えたら、次はこの予定だから、今だけや
と、回復する未来の自分を想像するから頑張れたんです。
ところが今回は、プログラフがあかんかったら私はいったいどうなるんだろう。
出口が見えない
見たくない
行きたくない
でもこの痛みにはもう耐えられない
「先生、もうしんどいです。本当にもう嫌や」
正直、どんな言葉を伝えたか記憶が曖昧なほど精神的に参っていましたが、こういうニュアンスのことを伝えたと思います。
結果、とにかく【人間らしく】なるために、プレドニンを点滴でスタート。
後悔はしていません。
含有量はかなり高くなっていますが、ギリギリの精神状態で、勢いで全摘はしたくなかった。
幸いにも、最後の砦としてステロイドが効いて良かったと思います。
これで効かなかったら、完全に全摘だったので(^_^;)
よく、ガンの方やあらゆる難病の方の治療に対して、様々な意見が交わされます。
有名人のブログでも、日々の病状を告白している人もいらっしゃいますよね。
それに対して、食事がどうとか、その薬はどうとか、それぞれの専門家が意見を述べています。
でも、あくまでも健康な人が言える意見です。
冷静に物事を考え、判断できる精神状態だからです。
それが【人間らしい】ということ。
痛みに耐えている当事者は、
口から飲む水さえ恐怖であったり、
寝返り一つ打てなかったり、
眠ることができず一晩中もがき苦しんでいたり、
声を出すことさえ力が入らなかったり、
立ち方や歩き方すら忘れるほど寝たきりだったり、
自分で排泄できずに心身共に過酷な状況に置かれていたり…
頑張ってる
みんなみんな、耐えて耐えて、必死に頑張り抜いている
どうにかしてくれ
もう生きていくのが嫌だ
殺してくれ…
痛みというものは、人を変えます。
人が人で無くなっていくんです。
それは、【自分】では無くなっていく。
【自分】が壊れていくんです。
周りは、もっとああすればいいのに、その薬はだめだ、これをすれば良くなる、などいろいろな意見を言います。
その知識は、どうかご本人のために役立ててください。
それだけのことを知っていれば、予防にきっと役立てられることでしょう。
ただ、皆さんのお近くに極限の痛みに耐えている人がいたら、打開策を提示するのではなく、
「どうか早く痛みから解放されますように」
「一日も早く、1分一秒でも早く、〇〇さんが、〇〇さんらしく戻れますように」
と願ってあげてください
それだけで十分ですから
今の私が言えること、
今の私だからこそ伝えられること、
発信してみました。
少々疲れましたので、少し休みますね
私の痛みも更に無くなりますように…
そして、このブログを読んでくださっているあなたの痛みも和らぎますように…