
先日の住宅ローンの話題、かなりのアクセス数にびっくり
共感していただき、ありがとうございます。
調子に乗って(笑)今日も夫婦ネタを一つ。
かつての私は様々なものを背負っていましたが、今はこうして両手を広げ、軽やかに生きられるようになりました
【私が彼の分まで働かなければ!】
結婚して10年目
私が潰瘍性大腸炎を発症したのと、彼との結婚生活が同時期にスタート。
UC患者の嫁をよくぞ支えてくれたと、夫には感謝の気持ちでいっぱいです。
がしかし
彼も二度の入院がありました
一度目は持病の手術で、二度目は職場で階段から落ちて腕を骨折
更に何度か転職があり、その度に経済的に困窮するわけです。
私は長崎から大阪に出てきた地方組です。
ひとり暮らし歴は長いですし、生きていくためには自分で稼ぎ、お金を生みだすもの!という意識が人一倍強いタイプの人間です。
また、小さい頃から何不自由なく育ってきたので、節約、質素、倹約、というのが苦手
欲しい物があれば稼げばいい
人付き合いの中で、恥ずかしい思いをしないためのお金は、絶対にケチらない
仕事柄ブライダルの司会者は、華やかさ、美しさ、豊さが滲み出るような雰囲気が大切だと思っています
だって晴れの席で、野暮ったい服装、手入れの行き届いていない髪型やメーク、貧相な空気感だと、新郎新婦に失礼ですからね
そんな私が、自分の夫がピンチに陥った時に考えることはただ一つ。
この人の分まで
私が2倍働かなければ!
ほら、住宅ローンも命がけで払わなあかんと思ってましたからね(笑)
潰瘍性大腸炎の皆さんならおわかりかと思いますが、私達は無理が効かない体です。
普通の人と同じだけ働くことも難しいのに、
二人分働く
ちゃんちゃらおかしいわけです(^o^;
それでも、必死になって仕事のスケジュールを入れて、キャパオーバーでありながらハードスケジュールをこなしていくんです。
するとどうなるか。
自滅します(笑)
だって無理ですもん。
どんだけ頑張っても無理になり、精神的にも疲弊していきます。
そして、もれなく主人に剣を振りかざします
私が勝手に2倍働くと決めて、
私が勝手に2倍の責任を背負い、
私が勝手に疲れ果て、
私が勝手に不機嫌になり、
私が勝手に主人を責め立てる
恐妻降臨
かわいそうにねぇ、うちの主人。
静かな人だから、黙って絶えてましたわ(苦笑)
知らぬ間に大腸さんに負担をかけ、また入院
この負のスパイラルを何度も繰り返しました。
そして、決めました。
2倍働くなんて
やめました♪
有るものを守ることに必死になっていたんです。
でも、しんどくなったらこの家を売ればいい
この人とやっていけないと思ったら、離婚すればいい
あくまでも極端な話ですよ。
でもね、無くしてみたらどうなるかな…
と、逆転の発想をしてみたんです。
私は私、何も変わらない
すると、心がスーッと軽くなりました
荷物を降ろせて、肩の荷が降りた気がしました
頑張らなきゃ星人として生きてきたタイプの人は、良かれと思って自分が背負おうとしてしまいます。
一見それは、美談に聞こえます。
でも、人間一人でできることなんて知れてます。
夫婦とは、
背負い合うものではなく
分け合うもの
潰瘍性大腸炎になって、無理が効かない、弱い自分を知ったからこそ辿り津いた持論です。
今は、お互いにどんな仕事をしようと、どこに住んでいようと、二人でいられたらそれでいい
と、心の底から思えるようになりました。
30代、たくさんの痛みを伴う経験でしたが、40代の今、私達夫婦はまるで老夫婦のように(笑)穏やかな毎日を過ごしています
これが、今の夫婦の幸せの形です