今年はコロナの影響で商船三井や日本郵船などの海運株が爆上げしている。なぜ海運株が爆上げしているかといえば船の運賃市況が高騰しているからだ。世界各地の港の稼働率が落ち、荷物を積んだ船が到着地に着いても船が行列を作って港に入港できない状態が続いているらしい。そういえば先月トヨタが生産量を40%落とすというニュースがありました。部品が海外から供給されないから作りたくても作れないのだ。
日銀のサイトから引っ張ってきた資料ですが、輸入物価指数が跳ね上がっています。コロナの影響で今のような船の運賃の高騰が長期化するようであれば、日本も来年にはインフレになってしまうのではないだろうか?20年もデフレが続いてきたのでインフレといわれてもピンとこないかもしれませんが、物流コストの高騰により海外から入ってくるあらゆる物の値段が上がるわけだから、逆にインフレにならないほうがおかしいですよね。もちろんこれから急速に円高が進めば話は変わってきますが。
物価上昇も2%くらいならいいかもしれませんが、5%とか10%とかになれば庶民の生活を直撃しますから大変ですよ。そんなことにならないように早く海運の供給体制が正常に戻ることを祈ります。

