こんばんは
今日は数秘の基礎科を終えたばかりの生徒さんの数秘で紐解くバイオグラフィーのご紹介をいたします。
Aviciiという名前のスェーデンのアーティスト
読んでくれたのはYukoさん
切れ味鋭いリーディングで彼の生涯を読んでくれました。
彼の苦悩が伝わって来るようなリーディングとなっております。
ぜひ読んでみてくださいね。
Aviciiというアーティスト名で知られる
スウェーデン出身のDJ&音楽プロデューサー
Tim Bergling
ティム・バークリング
1989年9月8日生まれ
2018年4月20日没
~Personality~
[ Birth number 8 ] 生まれ持った資質、個性、才能、潜在能力
『秩序』8は永遠、無限を示す天体の螺旋運動レミニスケートを現わす。ギリシャでは8は「全」、現世と永遠の間「死」を示す場合もある。8はまた「力」を多角的に放射する意がある。
地道な努力を続け、自己信頼と能力を育成し、常に達成へ向かっていく8番。彼は情熱、直観、洞察力をもち、EDM(Electronic Dance Music)、DJ界を大きく成長させた。音楽を通して異なる世界を連結し、世界中の人々を魅了する音楽プロデューサーでもある。彼の生み出す音楽には、聴くだけで人生が楽しいことだと気づかせてくれるヒーラー的な役割がある。
また、どれだけ自分を信頼できるかがテーマの8番。大胆さとシャイの二面性をもち、負けず嫌いで演劇の舞台のような巨大なステージでやりたい気持ちがある一方で、非常に控えめで地味な性格もあった。その両極端の間で揺れていた彼は、人前に出るときの緊張を和らげるためにアルコールの力に頼るようになっていた。
[ Destiny number 8 ] 使命、目的、仕事、ライフワーク
Birth numberと同じ8番。8のミッションは不可能への挑戦と開拓。物質社会で周囲や力の調整と統率を行うこと。彼は「常に進化して自分の背中を押し続けること。自分の音楽をこれまで誰も進んだことのない道へ進ませること。」を大切にしていた。
また、8はお金の問題と向き合う数字でもある。2017年9月ローリングストーンズ誌のインタビューでは、「どう生きるのかを考える必要にかられた。成功するために成功を求めているって感じだったから、もう幸せを感じられなくなっていたのさ。」と語っていた。これは、彼のレコーディング・アーティストとして最後の作品であるEP盤『Avici(01)』のリリース後に行われた取材だった。彼は続けた。「4,5,6年前からEDMは過飽和状態になってきた。あの頃から金が全てになったんだ。その頃から俺はEDMと関わりを持ちたくないと思うようになった。」と。
2016年にDJ活動を引退したのは、金のために活動しているように感じ、幸せを感じることができなくなったためとも語っている。
[ Soul number 5 ] 魂の欲求、隠れている価値観、優先したいこと
『変化』5つの点で構成される「五芒星」は小宇宙を現わし、永遠の運動を現わす。また五芒星は有機体の黄金分割と言われ、愛や生命の秩序から生まれるリズムを示す。
芸術の5番。自分の枠を広げるために色々と経験をしていく。胸に火種をかかえ、衝動的な一面をもつ。変化を求め、自由のために何かを破壊していく。だからこそ、彼の音楽も常に変化し続けていたのだと思う。ジャンルにこだわらない姿勢は、シーンの中で突出していた。
2017年8月アルバムリリース後、自身のウェブサイトに掲載したファン向けコメントに「人生やキャリアのある時点で俺たちは誰でも自分にとって何が一番大切か理解する。」と書いていた。「俺にとってそれは音楽を作ること。俺の生きる目的がそれで、俺はそのために生まれてきたんだと思うんだ。」と。そして、「(2016年)、俺はライブでの演奏をやめた。きっと、多くのファンがあれを俺の終わりと思っただろう。でもライブ演奏の終わりがアヴィーチーや俺の音楽の終わりじゃない。ライブ演奏をやめた後、俺は全てを納得できる場所に戻った。つまり、スタジオだ。次は俺の音楽作りへの愛情をお前たちに見せることにする。これは新しいステージの始まりさ。」と続いた。
希望や信念がちりばめられた彼の音楽。音楽で宇宙からの叡智を人々にシェアしていたと感じる。
[ Personality number 12-3 ] 社会的な仮面、他者の目に映る表面的な人格
『発展』1と2(能動と受容)の合体により、新しさの誕生。3点による3次元の生存によるさらなる発展へ。キリスト教では3は聖なる数字とされた(三位一体、天上・地上・地下)
華やかな雰囲気をもち、人気者の3番。北欧的な端正な容姿と人を癒し惹きつける魅力の持ち主。1の独創性と2の協調性を合わせもつ豊かな表現者。
自分のもっているパターンの打破がテーマの12番。コラボレーション能力を生かし、音楽プロデューサー・アヴィーチーとしてキャリアを築くことに興味があったようだ。
作業中の彼の姿は「作業スピードがとてつもなく速くて、サウンドがスピーカーから聴こえなかったら、ニンテンドーで遊んでいると勘違いしてしまうほど。」と表現されている。大好きな音楽を夢中で作る姿が想像できる。
[ Realization number 16-7 ] 今回の人生での可能性や実現性
『飛躍』6に1を足した7は、6への超過を示す。それはチャクラや虹の7という数のように神秘的なものや神聖さ健康、時に安息を意味した。しかし超過のバランスを崩しやすいので注意も必要。
真理の探求を表すカルミックナンバーの16番。多くの体験や事態に遭遇し何度も価値観を変え、真理とは何かを探求し続けていく。7番は会得した智慧や研究を世の中に広め、人々の心を豊かにすることがお役目である。
彼は自分の作品を通して人々に人生の喜びを伝えている。しかし、彼自身は多忙により、神経過敏、体調不良となってしまう。「キャリアが始まった頃から仕事の量が正気の沙汰じゃないんだ。ほんの少し休むことすらできない。」と語っていた。
[ Stage number 11-2 ]
天と地の橋渡し。豊かな感受性、高い芸術性の11番。
イメージの世界を現実社会で具現化することが活躍の舞台。
[ Challenge number 6 ]
男性性と女性性の融合、陰と陽の統合、
境界線、どのように太陽のように輝くかに挑む。
[ Nature number 8 ]
パワフルとロマンチストの二面性をもつ人。
[ Action number 4 ]
忍耐強く、コツコツ真面目に積み重ねていく。
< Type Ⅱ > 自分が輝くために与えられた特質、際立つもの、
人生の航海図(ライフテーマ、ライフワーク)を読み解く鍵
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Balance (-2)
後天的経験によって沢山の資質を得る。
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Creation (1)
人とは異なる視点をもつ。芸術性をいかしてオリジナリティーを生み出す。
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Growth (1)
建設的な創造エネルギーを社会に向けて発信する。
精神的安定と自己信頼を学ぶことで成長していく。
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Support (1)
人々に勇気を与え、創造の火を灯すことができる。
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Body (1)
エネルギーが強い。不安による鬱積に注意。
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Lead (4)
強靭さと忍耐強さで人々をバックアップしていく。
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Make mood (4)
全体の統率と管理、計画力と持続力のための提案。
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Emotion (5)
社会の出来事、人々の心理などを感じる能力が鋭い(鋭利な感受性)。
精神的、心理的ダメージも人一倍大きかったのではないかと思う。
Soul numberと同じ。
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Intelligence (3)
人前で話すこと。パフォーマンス。文才。芸術性。抽象的な才能。
Personality numberと同じ。
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Maturity (7)
知識、理論、思想、アイデアなど情報を瞬時にキャッチする。
鋭い分、人の根源的な恐怖がわかってしまう。不信の内在。
Realization numberと同じ。
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~Cycle・Pinnacle・Challenge numbers~
【0~28才】
*Cycle numbers(9)どのようなことを学ぶ時期か
複雑な二極性の中で、自分らしく生きる。
*Pinnacle numbers(17-8)どのような状況の時期か
自己信頼を確立し、富や名声、成功を目指す。
着ぐるみをたくさん着ていてエゴが多い17番。謙虚に人の意見に耳を傾け本当の自分を知っていく。
*Callenge numbers(1)与えられた試練や今回の人生での課題
開拓者精神、独創性、現状打破。
唯一無二をうみだす力を持っているが、不安や恐れでなかなか出せない。
自分の創造表現をしていくことがテーマ。
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~主な出来事History~
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*子供時代(Month number 9)
潜在意識を超えて自分らしさを見つけていく。
スウェーデンの首都ストックホルムで生まれ、その高級住宅街エステルマルム地区で育つ。母親は女優のアンキ・リデン。父親はビジネスマンのクラース・バークリング。幼い頃から様々な種類の音楽を聴く。元来から音楽家になりたかった彼はピアノやギターを習うが、やがて、音楽制作ソフトを見つけ、夢中になっていく。9番の芸術、心の分野、曖昧な事象の焦点を絞る仕事へと向かっていく。
*2008年4月(Year cycle 4-8)
4サイクル「基盤づくり」の時期で、「繁栄・現実的な成果」の時(8)。さまざまな力のバランス・コントロールを要する。
トラック『Manman』リリース。
*2010年21才(Year cycle 4-11)
「イニシエーションイヤー」真の理想に向かって目標をしっかり掲げる時(11)。
過度の飲酒による生活で、急性膵炎を患う。
心の叫びが身体に現れていた。仕事を優先した彼が真に求めていたものは、大切にしたかったものは何だったのか。
*2011年22才(Year cycle 4-12)
「忍耐と経験」視野の拡大、パーターンの打破の時(12)。
シングル『レヴェルズ』リリース。ジャンルを超えた人気を博した。一夜にして名声を得た一年後、フォーブス誌が選んだ最もギャラの高いDJリストに登場し、拷問のようなツアー・スケジュールをこなしていく。
表現力、感性、直観力を惜しみなく世の中のために使い、内的エネルギー(光と闇)を解放していた。
*2013年24才(Year cycle 5)
5サイクル「環境の変動」現状にしがみつくことなく、環境をみなおすとよい時期。自分の枠を拡大するための経験をする。
アルバム『True』リリース。
アルコール依存症になる。
*2014年25才(Year cycle 5-6)
「家族や病気から学ぶ」内面の強さを養う時(6)。
胆のうと虫垂を全摘。
体のナンバー(5)。欲や執着心を断ち切りあるがままの自分を受け入れ受容するとよいが、方向がずれると現象が起きる(6)。病気から学び、本当の自分にもどる。
*2015年26才(Year cycle 5-7)
「精神性への目覚め」本来の自分を内省し、精神の充実を図り平穏さを保つ時(7)。
アルバム『Stories』リリース。
2016年3月、健康上の不安から、年内をもってDJ活動(ライブ、ツアーなど)から引退すると発表。同年8月、イビザ島で最終のライブ公演を行い、長いツアー生活に終止符をうつ。
「何を選択するにしても、これまで物欲で動いたことは一度もなかった。もちろん、成功したことで得たチャンスや安心感には感謝しているよ。世界中を飛び回って演奏できるなんて本当に恵まれていると分かっている。でも、アーティストとしての人生が大きくなりすぎて、人間としての人生がほんの少しになってしまった。」と語った。
彼がその決断に至った理由は、幸せになるために人生のバランスを見つけるためであり、彼が一番好きなこと、すなわち音楽を作るためだった。
*2017年8月(Year cycle 5-8)
「実りを感受」「軌道修正」
EP盤『Avici(01)』リリース。
*2018年4月(Year cycle 5-9)
「完成」環境を整え不必要なものを手放し、次の一歩をふみだす時。
新たな音楽制作に取り組んでいた。
友人を訪問するために滞在していたオマーンで死去。
家族は彼の死因に関する声明文の中で「彼は真意、人生、幸せについて非常に悩んでいて、平穏を求めていました。」と述べた。
探求者であった彼は、自分の人生を平和で穏やかに生きようとしていた。外交的だが内向的、現実的で非現実的、強さと情緒豊かさ、陰と陽、極端な二面性の中でバランスを取りながらもがいていたように感じる。彼は男性的なパワーをもち、現実化する能力にたけていた。完璧主義で、現状に平和を見出すことができなかったのか。衝動的な一面が現われてしまったのか。
家族の言葉どおり、彼の繊細さをいくつもの歌詞からも感じ取ることができる。彼でなければつくれなかった作品であり、彼の音楽が世界中の人々に「人生を楽しむための物語」であったことは、これからも語り継がれていくだろう。
数秘から読み解いた彼は、音楽を通して宇宙から受け取ったものをコントロールせずに全て委ねてシェアしていくことの出来る人、スター(世の中を豊かにしようとする人)だった。植え付けられた価値観を超えて、自分らしく生きることを設定した人。華やかさと安心感のある非日常的な暮らし、刺激的だったからこそ平穏を求めた彼の人生は、アーティストと一個人の自分との間で揺さぶられていた。私には、彼の作品同様、とても眩しく魅力的に映る。そんな彼が求めた平穏な世界の一部分に(それだけではつまらないと思う)私がいる。人生を楽しみたい。刺激と平穏、その両極端を味わいながら、中庸をテーマに生きようと思う。
Reported by Yuko Ueno






