爪に助けられた話 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

小さな頃から、

怪我をすることの少ない子どもでした。


ずっと運動部にいたにもかかわらず、

捻挫をしたこともありません。

あ、小学生の頃に

ドッヂボールをやっていて

小指にヒビがはいったくらい。


外でもそうなのだから

家の中でも怪我は少ない。

タンスの角に頭をぶつけるとか

足の指先に物を落とすとか

そういうこともほとんどなかったような…。


だからね、

〈包丁で指を切る〉

ということもほとんどなく過ごしてきたんです。


それなのに、固いレンコンと格闘して

ザクッと爪に包丁を当てました。

しかも続け様に二度も!


深爪をしたのは親指で

爪の表面を剥いだのは中指です。


二度とも爪が守ってくれたおかげで

皮膚のどこにも怪我はなく

一滴の血も出ていません。


レンコンはとても固かったので、

自分がどのくらい力を入れたのかも

よくわかっています。


なのでね、

もし爪が守ってくれなかったら

どれだけひどく指先を傷つけていただろうかと思うと、自分の爪には感謝しかありません。



↑数日たって

〈1ミリたりとも爪を伸ばしてはおかぬ!〉

というヒトの爪くらいにはなってきました😄


体の各部位というのは

〈ワタシが在る〉

ために、

いったいどれだけ守ろうとしてくれているのでしょう。


それを考えた時、

自分の体を自分の体の部位が守ろうとする

ということに、

ふかぁく、ありがたい気持ちを抱いたのでした。