「そうは思いません」のお話 |      生きる稽古 死ぬ稽古

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ー毎日が おけいこ日和ー
        

いくつかのカルチャーセンターや

企業さんのところで

太極拳の講師をさせていただいているのですが、

まぁいってみれば

私が主宰している太極拳のクラスもあるんです。

 

そういう場合は地域交流センターの施設を

利用させてもらっているんですね。

 

 

今まで使ってきている部屋が狭くなってきて

これから会員さんを増やしていくためにも

もう少し広いお部屋を借りるようにしていこう

ということで、調べてみたらば

広いホールが借りられるとのこと。

しかも、そのホールを借りるためには

毎月1日に集まって利用手続きをしてください

借りたいヒトが多い場所は抽選になりますよ

という、そんな利用規約だったのです。

 

私たちのクラスが借りたいと思う日時には

以前からずっとそこを使っている

社交ダンスのグループがありました。

どうしてもそのグループとうちとで

抽選をしなくてはならない状況だったのです。

 

そうしました時にね、

その社交ダンスの代表の方が言うに

「うちはずっとここを利用してやってきている。

だから、そちらが曜日を変えるか、

場所を変えるかしてくれないか?」

ということをおっしゃるわけです。

 

たしかにね〜

ずっと借りてきたらば

これからも借りたいよね〜ショボーン

 

でも私たちのグループにも都合というものがあります。

日時も場所も変えられません。

だから抽選にのぞむしかないのです。

結局、二日のうちの一日は

うちが借りることになりました。

 

それでもなお、

その団体の代表はおっしゃいます。

 

「もし、逆の立場だったら、どう思うかね?

今までずっとやってきたグループなのに

新しいところが参入して来ようとしている。

譲ってくれと思うんじゃないのかね?」

と…。

 

お気持ちはわかりますが、とか

そりゃぁ、こまりますよね、とか

相手の気持ちに沿うような言葉がけは

大切だと思うのですが

その代表の一方的な物言いには

率直な言葉で返すしかありませんでした。

 

私は言いました。

「そうは思いません」

そして続けました。

「施設は万人にひらかれたものです。

利用規約として決められたルールに則っての抽選です。

そしてこれからも、うちだけではなくて

新規参入のグループは増えてくると思います。

だから古い方の団体が、実績があるからといって

その後もずっと使えるということではないと思います」

 

この話の前にね、

利用時間などで融通はきかないですか、とか

双方の話し合いで解決策はないですか、とか

いろいろこちらからも提案してみたのですよ。

 

それでも譲れの一点張り。

別の会場に行けという。

 

「そうは思いません」

「それはできません」

連発して、話は終わりました。

 

実は施設側の

杓子定規な規則規則の

融通の利かなさに

なんとかみんながうまくやっていく方法はないものかと

模索している最中だったのです。

 

だから部屋の取り合いみたいなことは

できるだけ避けて

穏便にみんなで施設を利用できるように、と

その方法をアレコレと考えている最中の出来事でした。

 

センター職員の方の話などを

あとで聞くにつけ

どうやらこの代表の方は

今までも、この論理と押しの強さで

同じ日時にブッキングした団体は

別のところに移動させてきたようなのです。

 

「そうは思いません」

「それはできません」をいうのは

実はむずかしいことなのかもしれないと

感じた一日のスタートとなりました。

 

あれ?

社交ダンスって

紳士淑女のみなさまがされるんじゃ

なかったでしたっけ?爆  笑

 

公共施設利用については

これからもしばらく

試行錯誤は続いていきそうです。