太極拳や気功のお稽古をする時には、
気を臍下丹田におさめる
ということをします。
これはかんたんにいうと
心を鎮めて
「自分が!」「自分が!」
に、なっちゃう気持ちをいったん脇にどける
っていうようなことです。
雑念がわいてきたら
それも遠くにいってもらって
心の中を<無我>の状態にしていくのが
おけいこの大事な要素です。
「気」その5 というところで、
気には所有格がある
ということを書きました。
気の原材料である大気のエネルギーを
体内にとりこんで
それを<ワタシ色に染める>ということです。
<ワタシの気>にする
という作業です。
え?ちょっと待って![]()
ワタシ色にするのに、
ワタシを消しちゃうの![]()
はい、ここのところが
気の醍醐味です![]()
おけいこをする甲斐があるってもんです。
気の質を高めるには
「自分が!」「自分が!」という気持ちを
どんどん消し去っていかなくてはなりません。
質の高い気というのは
<ワタシ色が限りなく透明に近い気>
だとも言えるのです。
そして
<ワタシ色が限りなく透明に近い気>
だからといって、それは決して
<外からとりこんだ、そのままの気>
とも違うんです。
この
<ワタシ色が限りなく透明に近い気>
にするために
私たちは、日々おけいこをしているわけなんですね〜![]()
言葉にするとちょっとややこしいんだけれど
お稽古を続けて
体感としてわかってくると
できるできないにかかわらず
どの方向に向かっておけいこしているのか
ということはわかってきます![]()