どのくらい優れているのか?
どのくらいの情報を吸収しているのか?
それを他人が慮ることはむずかしいものです。
「小さい頃はボーーッとしてる子でした」
とおっしゃるともこさん。
「その時にどんなことを考えたり感じたりしていたのか、
おぼえていることはありますか?」
と質問したのですが、
「何にも考えずにボーーッとしていたみたいです」
ということでした。
その後、いろいろと質問をしていったのですが、
聴覚、視覚、嗅覚から、
ものすごい量の情報を脳内に詰め込んでいるようでして、
いや、本人も意識していないくらい普通に、
毎日毎日、ひたすらそれを繰り返してこられたようです。
「ボーーッとしていたのは子どもの頃だけですか?」
思わずきいてしまいました。
日常的にこれをくりかえしていたら、
仕事を終えて家に帰り着いたら、
ヘトヘトになってしまうのではないかと…。
「はい、実は今でも家に帰ると何もできなくて
ボーーーッとしてしまいます」
ともこさんにとって、
これは脳を休めるための大切な時間のようです。
五感から吸収した膨大な情報を、
アイロンプリントのように、
記憶として脳に焼き付けていく
そんな強みがともこさんにはありました。
記憶はあつい地層のようになって、
脳に蓄積されているようです。
けれども、今まで自覚なくそれを繰り返していたために、
出入力の調整がうまくできていない感じ。
強みは「無意識にできてしまう」ことなので、
聞こうとか、見ようとか、嗅ごうとか、
そんなことを考えるまでもなくできてしまうんですよね。
少し、脳を休めてあげる方法など、
より強みをいかしていけるように、
お話させていただきました。
五感を使いすぎて、へとへとになってしまう方は、
けっこういらっしゃいますよね?
そんな方は、せめて寝る前の数分感でも、
意識して、脳を空っぽにするように
心がけてくださいね

