2018年4月17日~2018年5月27日迄
美術館展ナビ
https://artexhibition.jp/prado2018/
国立西洋美術館information
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2018prado.html
「磔刑のキリストと画家」
フランシスコ・デ・スルバラン
1650年
油彩 カンヴァス
105×84㎝
これはとても不思議な絵なのです。
イエスの磔刑の様子なのですが、
磔刑のイエスの絵と、画家の人物の絵の2枚が
同じカンヴァスに一緒におさめられている感じすら私は受けます。
人物は聖ルカと言われます。
それは多分ながら間違いはないでしょう。
しかし、ここで注目すべきは、
聖ルカに例えて誰を描いたか?と言う事なんです。
聖ルカは画家を守る聖人です。
ひょっとしたらですが、
作者のフランシスコ・デ・スルバラン自身が、
聖ルカに例えて自画像のように描きいれた可能性もありますね。
さてさて。
キリストの磔刑図ですが、どの磔刑の絵画にも、
十字架の上に「INRI」とあるものが多いです。
これは、ラテン語の
「IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM」の頭字語であり、
日本語では「ユダヤ人の王、ナザレのイエス」という事なんですよ。
磔刑絵画には必ずと言って良い程に「INRI」とありますので、
今度からちょっと気にしてみて下さいね。
では、皆様、
次回の美術品ブログをお楽しみに、、です。
2018年4月17日~2018年5月27日迄
