東京都美術館 2017年4月2日迄
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」
http://titian2017.jp/
「聖母子」
1520年頃
油彩 板
58.8×45.5㎝
今回の特別展においては
とにかく、沢山の聖母子画が来日しています。
聖母子特別展と言っても良いくらいです。
聖母子画については
これが良い、あれが良いもなく、
ただ、感じるままに観て、沢山の聖母子に触れる。
これで充分だと私は思います。
そして、自分の好きな聖母子を見つけたら
心の中で絵と会話をすれば
更に楽しい特別展となります。
今日、ご紹介の聖母子はマレスカルコのものです。
幼子キリストが
手に持つは「サクランボ」です。
サクランボには意味があります。
実が甘美である事から
「天国の果実」と呼ばれます。
そして、実が赤い事から
キリストの血と受難をも表すモチーフです。
こと、中世の宗教画においては
聖母子、そしてキリストを描いた絵画には
実によくサクランボが描き込まれています。
これから宗教画を観る時には
サクランボが描き込まれていないか
探してみるのも絵画鑑賞の楽しみ方の一つですよ。
それでは、また明日の
ティツィアーノとヴェネツィア派展ブログでお目に掛かりましょう。
「ティツィアーノとヴェネツィア派展」鑑賞付き個人セッション
http://ameblo.mom/peroko-0221/entry-12245784626.html
2017年4月2日迄。
*鑑賞のみコースもあります。
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