秘湯というより珍湯 大好きな猫鼻温泉 | 温泉マンもっちいの湯と山と美味しい話

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山奥の秘湯、マニアックな温泉が大好きな温泉マンもっちいと申します。登山と温泉、ご当地グルメ、珍スポットを愛する旅のブログです。関西を中心に日本各地の魅力的な山と温泉を巡ります。日本じゅうの歩いて行く秘湯を入り尽くすのが目標です。

 
 白馬から国道を北上。道の駅小谷を過ぎて少し行ったところで分岐すると、目指す猫鼻温泉があります。
 看板に、強力な引力を感じるのは私だけ?
 

 
 上の写真は、北側から撮影。

 それにしても、この時点で、かなり不思議で、珍スポット感丸出しの看板ですよね。

ここから下ります。下の写真が、道の駅から来た時の看板です。
 
 
 坂を下ると、プレハブの仮設感のある建物があります。こういう仮設っぽいの大好きです。
 ワクワクします。

 兵庫県の鍬渓温泉も、こういう感じの頃が好きでした。外も中も、やたらと椅子が多いのもここの特徴ですね。
 「こんにちわー」と錦鯉の長谷川さんよりちょっとトーンを落としたくらいの声で入ります。嬉しすぎてテンション上がりまくり。

 内部には、台所と居間が合体したような空間があり、そこに年配男女が10名近くひしめいて、密になっていました。
 ゴムの抜けたジャージがずり落ちては上げてを繰り返しているおばあちゃん、泥酔しているおじいちゃん、やたらと声が大きく、皆さん盛り上がっています。

 オーナーさんは不在とのことで、代理のおじさんに1人500円を支払いました。そして、オーナーさんの名刺をいただけました。
 嬉しくて、自分用、友人用の名入りタオルを購入しました。オリジナルTシャツが売り切れていたのが残念です。
 
 
 トイレに行ってから入浴します。
 このトイレ、一応、水が流れる簡易水洗。見た目ほど、臭くはありません。こういう場合、臭い方が好きです。
 
 
 そして、注目の仮眠所。後で、中を見せてもらいました。
 
 
 女子トイレの奥の左手が浴室棟の入り口。
 
 
 この写真の左手前に男湯入口があっります。
 
 
 比較的新しく見えるのは、一度、火災に遭っているので、建て替えられているところが多いのでしょうね。
 
 
 やたらと貼り紙が多いですが、これも私の好きな珍スポ系温泉の特徴ですね。
 貼り紙の量は、加賀別所温泉がすごかったです。どこだったか忘れましたが、ち○ち○を洗うようにという貼り紙も見たことがあります(笑)
 
 
 詰め替え用のシャンプー類が無造作にむき出しで保管されています。
 
 
 夜空がきれいに見えるみたいですね。周りに人工物がないから、星空がきれいでしょうね。
 
 
 撮影禁止ではなく、トラブルにならないように配慮というのは、最高の貼り紙です。温泉施設の皆さん、お手本にしてほしいです。

 そう、ラッキーなことに、またまた貸切状態なんです。貸し切りの神様、土曜日なのにありがとうございます。
 
 
 49.5度の源泉をかけ流し。加水しているのですね。ちょっと意外でした。本当に加水?
 
 
 Tシャツが欲しかったんですが、売りきれでした。また、行こう!
 
 
 飲み物、麺類は、セルフでお会計。貼り紙は、「セフル」って、こういうところもいちいち素敵です。大好きすぎて、キュンキュンします。オーナーさん、お会いしたかったです。また行こう。
 
 
 ごくうっすらと黄緑色っぽいお湯に見えますが、汲むと透明感が結構あります。源泉かけ流しですよ。
 内湯というより、半露天風呂というより、屋根付き露天風呂という雰囲気。開放感が抜群です。
 
 
 猫っぽいオブジェ。家庭用みたいなマットと鏡。手作り感のあるむき出しの配管が素敵です。
 
 
 壁の向こうにも行きますよ。露天風呂?ここも露天風呂?
 
 
猫っぽいもの以外は、ちょっと何かわからないですね。カエル?タオルをかけてみました(笑)
 
 
 底からのお湯の投入の勢いが強めなのか、お湯が波立っています。
 
 
 後客さんが来られたので、露天へ。
 浴槽の温度は体感的に40から41度くらいで申し分なしです。セルフで加水できる仕組みですが、もちろんしません。結構熱い源泉が湯口から注がれていたので、あらかじめ加水していないように感じましたが、加水という記載が貼られていたのが疑問です。
 
 
 嬉しくて興奮して撮影角度がおかしいですが、あらかじめの加水はないような温度だと思われます。
 
 
 
 
 謎だったのが、この1人用のようなポリバスです。「水」と書かれているわりに、成分で染まっているように見えるので、源泉を冷ましているのか、それとも以前は源泉が入っていたのか?
 こういう謎やツッコミどころが多いのが、また嬉しくなります。
 
 
 露天風呂の全景です。囲いは最低限のもの。この適当な囲いが好き。お湯は同じ源泉で、こちらももちろんかけ流し。
 こちらのほうが味見しやすいので、こちらで味見します。
 味は、鉄の味と苦みと微かな甘み。匂いは鉄ですね。しっかり金気臭で、手についた中房温泉の硫黄の香りが消えてしまいそうです。
 
 
 メイン浴槽のほうが、ごちゃごちゃ感が素敵です。景色も良いですよね。
 
 
 後客さんが露天風呂に行かれたので、こちらでゆっくり出たり入ったりを楽しみました。

 
 でも、ここ猫鼻温泉には、これだけではなく、さらにお楽しみがあります。「公認」貸切露天風呂。公認って??
 
 
 別料金かと思いきや、500円でこちらも入れるという太っ腹。宿泊者からも貸し切り料金を取るお宿は見習ってほしいです。
 
 
 
 貸切は30分。
 
 
 木札を裏返します。
 
 
 こちらの掲示も同じですね
 
 
 貸し切り露天風呂です。めちゃくちゃ立派ですよね。こちらは、山際にあるので、展望が良いわけではありませんが、少し離れた場所にあるので、、静かな湯あみが楽しめます。
 こちらもセルフで加水できる仕組みです。もちろん、加水なしで入ります。
 
 
 42度。良い感じです。お湯は同じ源泉だと思いますが、未確認です。味も匂いも同じでした。
 
 
 注がれているのは46.9度。加水はあらかじめされてはいない気がしますけど。
 
 
 脱衣棚も立派ですね。この贅沢な貸切露天風呂まで入れて、500円!コスパが良すぎです。いやあ、くつろぎまくりで。あっという間に30分が経過しました。
 
 
 最後に、仮眠所を見せていただきました。
 
 
 うわ、なかなか強烈な空間です。湿り気を帯びた寝具、ごちゃごちゃ感がたまりません。大量の布団や毛布があるので、大勢泊れるのでしょうか?
 お値段、いくらでしょう?
 
 
 1泊素泊まり1000円で、予約制とのこと。ただ、これは、湯上がりにお酒を飲んで運転できなくなった人の為の宿泊所なので、という説明ではありました。
 
 
 
 「今日は空いてますか?」と聞くと、1名だけ予約がありますが、いけますよとのことでした。いけますか?いけるのか、私?ちょっと身構えますがなんとかいけますよ(笑)相部屋なんですね。
 
 
 もっと、旅の達人になって、こういうところにも、気負いなく泊まれるようになりたいなあと思いました。
 
 
 猫鼻温泉の由来ですが、地域の地名というお話でした。
 地名自体が珍しいので、何かの謂われがあるのかを更に尋ねると、山の方に石碑があるとのことでした。
 雨が激しいし、お腹が空いたので、やめておきました。
 
 由来は地名ということまでしかわかりませんでしたが、いろいろと突っ込みどころが満載で、とにかく空間がごちゃごちゃしていて、でもお湯は素晴らしいとい猫鼻温泉、大好きになりました。
 
 また行きたいと思います。