祖母谷温泉の内湯は、夕食の後に行きました。廊下の突き当り右手が内湯。
内湯は1つなので、『女性』『男性』『家族』という3枚の札が置かれていて、そのどれかを掲示して入浴する仕組みです。この日は、私たちだけでしたが、ちゃんと「男性」にして入ります。
貸し切り確定!嬉しすぎて、ピンボケ。犬ならうれション(笑)

説明が書かれています。大勢の宿泊者がいる時は、譲り合いですね。

脱衣所はかごのみ。体重計が、もっとレトロな針のタイプだといいなあと思いましたが、これも古いです。(写真は翌朝)

加水している水の量は変えないでと書いてあります。

しっかりと成分がこびりついたコンクリートの浴槽に、板の壁。素敵ですね。

謎なのが、このバケツの存在です。ここの水もずっと出しっぱなしでしたが、これがめちゃくちゃ冷たかったです。温度計で測ると11度!これで顔を洗うとツルツルになりましたが、これは何の目的なのか?朝、女将さんに聞こうとして忘れてしまっていました。

そして、特筆すべきは、このオーバーフローの量です。洗い場がヒタヒタになっていて、同じ富山県の庄川湯谷温泉を思い出しました。
あそこほどではありませんが、けっこうな湯量です。

右側が源泉。左の蛇口が水。ややぬるめの41度くらいになっています。これくらいで調整しているのでしょうね。

朝の内湯も良かったですが、夜の内湯がなんともロマンチックな雰囲気で、昭和の温泉地の共同湯に来ているような気分になりました。
つげ義春さんの漫画の世界のような風情に浸り、何とも言えない不思議な非現実感のなか、時間を忘れて入浴を楽しみました。






