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■“おひとりさま”のその後とは?

おひとりさまの人は、「結婚しないと、老後が心配・・・」なんて思いがちですが、意外と多くの既婚女性も、最後は夫を看取り、「独り身になる」ものです。
 
先日、上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」という本を拝読しました。
10年以上前に書かれた本なので、老人介護の状況やデータは少し変わっているとは思いますが、とても参考になる本でした。
 
結婚している人も、40代後半になると、離婚や死別でシングルに戻る人が増えてきて、65歳以上になると、配偶者がいない女性の割合は51.3%と半分以上になるそうです。
 
その後、子供に「一緒に住まない?」と言われて、中途同居する人もいるそうですが、そうすると、意外とうまくいかなくて、家族関係まで壊れてしまうこともあるのだとか。
(もちろん個人差はありますよ?)
 
だから、結婚していても、していなくても、子供がいても、いなくても、老後は「1人で暮らそう」くらいの気持ちでいたほうがいいのかもしれません。
 
個人的には、意外と女性のほうが男性よりも、「メンタル的に、1人で生きていく力があるのではないか」と思うことがあるんです。
 
「女性はか弱くて1人で生きていけないものだ」と思い込んでいなければ、女性のほうが家事ができる人が多いし、生活力がありますしね(※ただし、これも個人差はあります)。
 
そんなことを思っていたら、この本でも、<「70代で妻のいる男性」は、「同年代で夫のいる女性」よりもストレスがずっと少なく、
「同じ年齢で夫のいる女性」と「夫のいない女性」とくらべると、「夫のいない女性」のほうがストレスが少ないというデータが出たことが紹介されていました。
 
パートナーに先立たれた後、自由になってイキイキしている女性って、意外といますしね(苦笑)。
 
では、おひとりさまの老後はどのように過ごせばいいのか。
実は老人ホームに入ると、「家に帰りたい」という人が意外と多いのだとか。
やはり家が一番落ち着くんでしょうね。
 
だったら、「日中3回、夜間1回の巡回介護があれば、在宅でもやっていけないことはない」とこの本では紹介しています。
(ただし、地域によっても状況は変わってくるので、調べたほうがいいですが)。
 
介護施設ほど、「顧客満足度はあてにならない」なんてことも書かれていました。
多くの介護を受ける人は、介護を受ける初心者だから、判断する基準を持っていないことも多いからだそうです。
なるほど~。
 
だから、「老後も住み続けられる家を確保しておく」というのは、重要なことかもしれません。
 
また、「友達はいたほうがいい」とのこと。
確かに、たまにでも、一緒に楽しくご飯を食べる相手はいたほうがいいですよね。
 
ある人は、シングルの人たちに集合をかけて、大みそかに「紅白をみんなで観る会」を開催し、ひとりぼっちの大みそかは、年に一度の大宴会になっているそうです。
楽しそうですよね!
 
老後は、家族がいるならいるで、いないならいないで、「楽しみ方」がありそうです。
だから、自分次第なところもあるでしょうね。
 
個人的には、自分が高齢者になるころには、メゾベッドが一般的に普及されていて、いわゆる「老人」という人はいなくて、みんな若返って、元気でいたらいいなぁなんて、ひそかに思っているところはあるのですが(笑)。
そうしたら、「老後」という言葉すら死語になるかもしれません。
 
何はともあれ、この本を読んだら、おひとりさまでも、未来は怖くなさそうな気がしてきました!(笑)
結婚している人もしていない人も、ご参考まで!
 

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