誰かにギュッと抱きしめられたい
と思うこと、ありませんか?
Hな意味ではなく、
ただ、ただ抱きしめられたいと思うこと・・・。
先日、三砂ちづるさんの『タッチハンガー』
という本を読みました。
タッチハンガー(Touch=ふれあい Hunger=飢え)とは
触れたい触れられたいという欲求のこと。
著者の三砂さんは
10年近くブラジルに住んでいたのですが、
ブラジルの挨拶は抱擁とキスで、
いつも誰かと触れ合うような環境のため、
どことなく誰もが、
「受け止められている。」
そして
「受け止めていますよ。」
という雰囲気をもっていたそうです。
そして日本の場合は、ブラジルほど
気軽に抱擁ができる文化ではないので、
抱擁が、すぐに特別な関係になりかねないし、
抱きしめられたくても、
その気持ちの「行き場」がない。
だから、「ただ抱きしめられたい」という願望から、
それ以上に関係が進んでしまうことも
時にはあるのかもしれないけど、
そのときも実は、
ただ、ただ抱擁し合えれば、
それで十分なこともあったのでは?
といったことが、
この本には書かれていました。
すごくよく分かります。
私も恋人がいない時期は、
1人で抱えるには辛い“寂しさ”を感じるとき、
そっと誰かに抱きしめられたい、と思いつつ、
ここで抱きしめられたら、
おかしなことになるから、やめとこう・・・と
グッと我慢すること、あります(笑)。
でも、Hなことではなく、
ただ、触れ合うこと(ハグとか手を握り合うとか)で
満たされることって結構あるんでしょうね。
そしてそれだけで、
「人に受け止められている」という“安心感”を得て、
また頑張ろう!って思えるのかもしれません。
でもやはり、
私の今の環境では難しいなぁ!!(苦笑)
いくら自分にとっては
セクシャリティな意味はなくても、
相手が抱擁に対して、
もっと特別な思いがある可能性だって
なきにしもあらずですしね。
それで押し倒されても、
文句は言えないというか・・・(苦笑)。
私はとりあえず、
ペットのうさぎで我慢します、ハイ。。。
でも、抱擁もそうだけど、
人によって、その行為の“特別感”って
違うものなんですよね・・・。
例えば、人によっては、
握手をするくらいの軽い感覚で
キスやHをできる人もいますよね。
でも、一般的な女性にとっては、
キスもHもかなり特別なことだと思うし、
私にとっても、その行為をする相手は
やはり特別な相手なんです。
だから、自分とのそういう行為は
相手にとっても、特別なことであって欲しいけど、
もし相手に握手程度の感覚でされたら、
かなりショックですよね・・・。
もし、気軽な気持ちでキスをされたら、
私は、グーでパンチをします!(苦笑)
それと同じように、
「異性と2人でゴハンを食べること」
についても、
人によっては“特別感”が違うなぁと思うことが
以前にありました。
正直、私にとっては、これは
そんなに特別なことではないんです。
もちろん、それなりに時間を
その人と2人で過ごすので、
好意はあるけど、深い意味はないというか・・・。
2人で話せる場を設けると、
普段、他の人がいると話しにくいような
個人的な話もできるので、
相手のことを知ることが出来て、
友情も含め、関係性を高めるにはいいんですよね。
だけど、やはり中には、
異性と2人でゴハンを食べること自体を
特別なことだと思っている人もいるので、
そういう人をゴハンに誘ったら、
誤解をさせてしまう可能性も
あるわけですよね・・・。
でも、ゴハンを食べる約束前に、
「あなたは異性とゴハンを食べることは
特別なことですか・・・?」
なんて確認できるわけもなく(苦笑)、
この価値観の違いは、難しいなぁとは
思ってしまいます。
で、話を「タッチハンガー」に戻すと・・・
特別感の違いはあれども、
でも、
人を抱擁する、されると言う行為は
実はすごく大切なことなのかもしれませんね。
そして、
タッチハンガー(触れたい触れられたいという欲求)は
少なからず、誰でももっている欲求だと思います。
とりあえず、自分のことは置いといても、
誰か身近な人が
ただ、ただ抱擁をされたい、というときは
やはりギュッと抱きしめられる人ではありたいな・・・。
そんなことを思うのでした。
【追伸】
三砂ちづるさんの『タッチハンガー』
は本当に素晴らしい本です。
私は読みながら、
ときどき泣きたくなるような衝動に駆られたり、
また、三砂さんの優しい人柄と包容力が
感じられたりして、
それこそ、ギュッと抱きしめられているような
温かさを感じる本です。
特に女子にはおススメの本ですよ!
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