ここのところ、
自分がどんどん変わっているなあ・・・と
感じています。
(なんかずーっとそんなことばっか言ってるね)
最近しみじみ思うのが
自分のキーマンのひとりが母だということ。
先日も、北海道で
ひと事件やりました。
母はいま、がんで治療中なんですが、
普通に病院ですすめられたとおりに
抗がん剤を使った化学療法をしています。
幸いにも、前回の抗がん剤治療で
母のがんには抗がん剤がよく効いて、
がんは検査画像では見えないほど小さくなりました。
ですが、ものすごい抗がん剤の副作用で
とても苦しんでいて、体力も免疫力も
下がっていってるのが目に見える。
そんな中でも小康状態を保って
ひとりで生活して言っていた母ですが
この春に、とうとう再発が見つかってしまいました。
かかっている大きな総合病院では
抗がん剤治療を再開するという判断で
母もそれに従うしかない、と
抗がん剤の治療を再開しました。
私の周りには
身体のことに詳しい専門家や
代替療法に詳しい人もいるし
いろんな情報も入ってくる。
また、健康食品をすすめてくれる人もいる。
抗がん剤がよくないよという方の意見もいっぱい聞きました。
私も、抗がん剤には限界があるだろうし、
代替療法はきっと有効だろうな、と
感じてはいたのです。
だけど、それを母が受け入れないだろうな、
ということもすごく感じていました。
何回か、こういうのはどう?と提案してみたことはあります。
が、昭和ひとけた生まれ、80代の母の世代には
いろんな考えの縛りがあります。
「いったんこの方法(抗がん剤)で
やっているんだから、あれもこれも手を出さない」
「治療方法を変えるなんて、いまかかっている
病院の○○先生に申し訳ない」
「いま飲んでいる薬だけでもわずらわしいのに
他に飲むものを増やしたくない」
「もう病院はひとつでたくさんで
他に出かけて行きたくない」
とか・・・
考えたって、おかしな理屈なんですよ。
目的が「健康に元気になりたい」ということなのに、
いつのまにか「よりしんどくないものを選ぶ」に
なっちゃってるから。
どれが有効かちゃんと見極めてやってる
のではなくて、なんとなくこの病院でこれをすることになって、
それでしんどいから他のことは試さずに
そのままのつらい治療を続けている。
お母さん、自分の命を大事にしたいの?そうでないの?
と問い詰めたくなるところですが
そんなことしたら逆ギレされるにきまってるし。
でも、私のところには
「おかあさん病気なんでしょ」と
いろんな人がいろんな情報を寄せてくれる。
けれど母がそれを受け入れないことがわかるから
私もその話を聴くのが心苦しいわけです。
わかってるんだよ!
だけど、それを私がいくら聞いても
母はそれを受け入れてくれないんだもの!
それがすごく苦しくて。
いろいろ考え、悩みました。
で、最終的に決めたのは、わたしの中でいったん、
母の選択を受け入れよう、ということでした。
(つづく)