熊本にはオットの実家があり親戚もたくさんいます。
私も中・高と住んでいたのでたくさんの友人たち、実兄夫婦もいます。
地震の後、そんな人たちのことが気になる反面、出かけて行くことで迷惑になるのか・・・などと悩んでいました。
が、とにかく熊本行ってきました。
結果行って本当によかったです。
以下は、被災せずに自宅(熊本市内)にいる人の目線でのレポートです。ちなみに実家は、電気もガスも問題ナシです。
■熊本市内の様子
町は落ち着いていました。壊れた塀、半壊の家などはところどころありましたが、全体を外から見た感じは大きなダメージはありません(あくまでも見た目です。各家の状態は様々でしょうが)。バスは普通に走り、今日は市内電車の点検をしていましたので、明日には走り出すでしょう。
■水について
市内の100%が阿蘇の湧き水という熊本。汲みに行ける足と体力がある人は何とかなってました。地下水を使っている学校や施設、水源池などあちこちで水をもらうことができます。学校のプールの水をトイレ用にもらい受けたりなど。地下水を汲み上げているお風呂屋さんが何軒も開いていて、家の水が出ないけれど風呂に入ることもできます。
また朗報も。
今日一部で水が出るようになり、大きな漏れなどがないと確認できれば、明日には水道が使えるようになりそうです。
※追記(4/18)
試験したところたくさんの水漏れが発覚し、水道の復旧は再び不透明になりました。。。。
■食料について
これが一番困ってました。水がないので調理できいのがネック。そのため、コンビニの弁当やレトルトに人が群がり(カップラーメンさえ水がないのでNG)、手を加えずに食べられるありとあらゆるお菓子までまったくない状態です。コンビニはトラックが到着する時間だけ開けて、ものの5分で品切れになるという状態です。
ただ、ジョイフルは夜だけ開いてました(途中何店も開いているのを見ました)。
今日はレトルト食品とともに、トマト・キュウリ・バナナ・りんごと、洗わずに食べられそうな野菜を持って行き喜ばれました。
※ラジオで聞いた避難所の様子は大変なようでした。1日でおにぎり1個だったり。「待つ」しかできない人への支援お願いします。
■交通
植木ICはかなりの渋滞でしたので、ひとつ手前の菊水IC(こちらも結構混んでたけど)で下りました。救援物資、自衛隊の車両は植木まで行くので、それを妨げないように手前で下りるのが得策と思います。
市内へは玉名を抜けて金峰山の方から入りました。こちらは峠道なので支援車は通りません。市内に入る前にトイレに行っておいた方がいいと聞いていたので「峠の茶屋」の公衆トイレを使いましたがキレイで水も出て正解でした。
帰りも通りましたが、反対の市内向け車線はものすごい渋滞でした。皆さん週末は県外へ避難していて帰っていたのでしょうか。。。?
■熊本城
市民のココロの故郷は、痛々しい姿になっていました。長塀は半分から倒れ、清正公さんの時代からあった櫓は崩れ去りました。涙が出そうでした。。天守閣の瓦は落ちて、見たことのない茶色い屋根になっています。そんな中、あの宇土櫓だけは変わらぬ姿で立っています(最近修復した新しい櫓は壊れたのに)。足元の歩道の石畳みが、山型に盛り上がっている場所が何か所もあり、どれだけの力が加わったのかと恐ろしくなりました。修復には何十年もかかるとか。
■行ってはいけない?
益城や南阿蘇は大変な状況ですが、市内は問題ないと思います。私が自分の周囲の人を支援することで、彼らが支援物資に並んだりコンビニのものを買わずにすむのだから、引いては困っている人たちに救援物資を行きわたらることに繋がると思います。できる人ができることをすればいいと思います。
市役所の前に救援物資の山がありました(茶色ビル左手奥)。これからもどんどんやってくると思います。たくさんの方々の手に渡って欲しいです。
実家はほぼ被害はなく、実兄や他の親戚も大丈夫だと、とにかく自分の目で確かめて安心することができました。自分の不安が消えることでやっと他人の支援をすることができます。やっぱりホンネとして、自分の身内を助けないで他人の援助をするなんてことはできません。そのためにも行って良かったと思っています。
これからは、多くの他人のために何かできることをやろうと思います。






