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Anna T / dead end street
算命学には「位相法」という
十二支同士の組み合わせルールが
ありまして。
位相法の種類
- 三合会局
- 半会
- 支合
- 方三位
- 比和
- 対冲
- 害
- 刑
- 破
(比和は後天運のみ取ります)
これらの位相法の中には
「特殊な形」がありまして、
それは下記の4つです。
- 大半会(十干が同じで十二支が半会)
- 納音(十干が同じで十二支が対冲)
- 律音(十干も十二支も同じ)
- 天剋地冲(十干が同じ陰陽の相剋で十二支が対冲)
これらのことを「特殊四種」と呼びます。
今回は特殊四種の中の
「納音(なっちん)」の話。
納音はものすごくざっくり言うと
対冲のでかい版です。
対冲は細かくなる、分散する形。
気も細かく行き届くこととなり、
宿命に対冲がある場合、
用心深く、慎重です。
納音はそれのでかい版なので、
非常に手堅く用心深さもひとしおです。
行動範囲もおのずと小さくなります。
で、
この納音が後天運で成立する場合、
いったん終わり、
一区切りという感じになります。
加えて、
年柱・月柱・日柱のどの干支と
納音になるかで、
出方がちょっと変わってきます。
■年干支と大運の干支が納音
環境がガラリと大きく変わる
(仕事内容や関係者が変わるとか、
友人がいなくなるとか)
■月干支と大運の干支が納音
自分の立地・土台が壊れる
(跡取り関係とか、自分のいる場所とか、
自分の価値観とか)
■日干支と大運の干支が納音
過去とのつながりが切れる
(過去には、生き方・家や親のカラー・
性格・人間性・蓄積・関係性など
いろいろ当てはまります)
どれも人生への影響大ですが、
日干支の納音が一番でかいかなぁ、
なんて思ってます。
だって、
「これまで築いてきたものに
終わりが来る」
わけですから。
年運であれば1年で終わるので
全部が終わる(壊れる)わけじゃない、
一部でしょう。
でも、大運であれば、10年ですからね、
10年かけて切り替わっていくんです。
例えば、大運に入る前は
裕福で家系の恩徳に支えられていて
何不自由なく生きていたのに、
納音の大運に入って10年後には
家系の恩徳という支えが無くなり
あるのは自分のみで不自由だらけ、
生活は貧しく厳しい、
てな感じで
大運前と大運後は逆に切り替わるので、
現実だけ見ればなかなか大変というか
キツそうですよね。
でもね、幸せか不幸せかは、
納音では分からないんです。
上記の例えでいうと、
当事者ではない他人が外から見ると、
「実家が太くて豊かだったのに
何もなくなって本人だけになった、
かわいそうに、不幸だな」
って思えるような状態じゃないですか。
でも、当の本人からすると、
「裕福な生活だったけど
ずっと家系に囚われていて
すごく窮屈で苦しかった。
でも今は実家と関わらなくなって
支援もないから生活キツイけど
限りなく自由で幸せだ」
って思ってるかもしれません。
後天運での納音は一区切り、
日干支と大運の納音は「因縁解脱」。
過去から切り替わって
全く別の人生になる。
納音が示すのは、それだけです。
「だから不幸になる」なんて
納音の意味合いには入ってないのですよ。
何で納音の話を書いたかっていうと、
納音の大運前後で
人生が驚くほど激変した人がいたから、
なんですね。
ほんとにびっくりするくらい
人生変わってましたね、その人。
「お酒をやめよう」のCMばりに
人生変わってましたわ。
知ってる?
タイのCMなんですけどね↓
その人は、現実としては、
「それまで築いてきたもの」とは
全然違う生き方をすることになりました。
納音の10年間、
「全然違う生き方」に変化していく過程で
悩んだり傷ついたり困ったり落ち込んだり
色々したと思います。
でも、その人は、
「全然違う生き方」をすると
最終的に自分で決めました。
そのことを悔やんでなくて、
むしろ正解にするために
納音後の今を生きています。
外から見ている分には、
その人は幸せそうですよ。
まあ、その人の家族とかからすると、
「え、何でそっちなの?」
って思っているかもしれませんが・・・。
ダラダラ書いてしまいましたが、
後天運の納音は
「いったん終わり」なんですけど、
それはあくまでも現実・現象の話で、
幸福・不幸を決めるものではない、
ってことを伝えたかったのです。
長い人生の中で
時に運気に翻弄されることはありますが、
それをもろに食らって流されるより、
受け止めたり、受け流したり、
漂ったり、踏ん張ったりしながら、
「自分しか決められない正解」を
選んでいけばいいんじゃないかな。
それがたとえ
これまでとは全く違う生き方となっても、
自分が「幸せ」と思えていれば
それでいいのですよ。
読んでくださって
ありがとうございました!!