前回の「運命の輪」のカードをへて、
カードの世界観はガラリとかわります。
運命の輪のカードの前の世界は「能動の世界」
自分でなんとかできる世界です。
それに対して、
運命の輪のカードの後の世界は「受動の世界」
自分ではなにもできない世界です。
「自分でできることがある」「自分ではなにもできない」
というのは、どちらがいいか?悪いか?はありません。
ただ、
自分でアクションをするのが得意な人と
自分でアクションをとらず待つのが得意な人はいます。
自分が苦手なメッセージがでると「嫌な気分」になります。
前置きはこれくらいにして
今日はこんなカードです。
Ⅺ 力 のカード
女性がライオンと対峙していますね。
ライオンというのは、扱いやすい存在でしょうか?
ライオンは百獣の王です。
あまり扱いやすい存在ではなさそうです。
本当なら逃げたい。
でも、逃げられない。
そんなことは、あります。
あなたにとってのライオンとは、なにでしょうか?
逃げたくても逃げられない存在とはなんですか?
苦手な上司? 口うるさいお母さん?
なかなかいうこと聴いてくれない旦那さんですか?
その本質は、自分の不快を他人のせいにしたくなる
あなたの心なのかもしれません。。。
このライオンが具体的になにをさすのか?
それは自分ではわかりにくいです。
逃げたいものは自分では見えにくいです。
自分でみたくないものは、
プロの手にゆだねることが一番です。
ピンと来たら、
ご予約下さいまぜ^^
この世界観にあった物語は
アモールとプシュケ―です。
この絵のモデルになっているお話です。

人間であるプシュケーが神であるアモール
(キューピット)と一緒になるための成長物語です。
「アモールとプシュケー」というお話は、
鏡リュウジ先生の「神託タロット」のカップのカードに使われています。
アモールの母、アフロディーテにいろんな難題を与えられます。
いわゆる姑の嫁イビリです。
その中に「黄金の毛をもつ羊の毛を集めてくる」というお題があります。
黄金の羊の毛は、昼間は熱くて、近づけません。
夜、冷えた時に懐柔する形でしか近づけないのです。
この黄金の羊というのが、男性性の象徴ともいわれており、
男性性を手なずけるには真っ向から立ち向かうのではなく、
夜、リラックスした状態でおねだりという形でしかできない。
この話は「男性性」をどう手なずけるか?の象徴的な話ともいえます。
愛しいアモールのために姑イビリに果敢に挑戦したプシュケーは
このカードの女性を彷彿させます。
どうにもならない困難を前にした時、
その状態を受け入れ、立ち止まるというのも、
ひとつの強さである。
過去記事です
その① いきなりはじめるタロット生活
その② 奇術師について
その③ 女司祭について
その⓸ 女帝について
その⑤ 皇帝について
その⑥ 司祭について
その⑦ ラバーズについて
その⑧ 戦車について
その⑨ 正義のカード
その⑩ 隠者のカード
その⑪ 運命の輪
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