今年二度目の宇都宮
前回3月に開催時は10月しか決まってなかったのですが「もっとやってほしい」との嬉しい声にお応えして開催を決めました!
今回は、お昼の回に高校生の皆さまの団体参加申し込みもあり、とても楽しみにしておりました。
まずはお昼から
16時 謡十徳「鉄輪」
いつもより、丁寧に能のルールもお伝えしつつ
まずは「鉄輪」のお話。
鉄輪のストーリーそのものはなかなか高校生向け、というものではないかもしれませんが、
そこに、先生が能らしい言葉の使い方や、ハッキリさせない表現、普遍的な「嫉妬」という感情に特化して伝えていかれたので興味深く聞いていただけたと感じました。
そして、前半の終わり部分をお稽古にすすみます。
先生の見本で圧倒される中、まずは「息」を意識した発声から。
難しい部分はありましたが、皆さま積極的に参加いただきました!
終了後は、団体お申し込みのあった高校生の皆さんに、少しの時間ですが、すり足体験をしていただきました。
皆さん楽しそうに参加くださり、素敵な感想も聞くことができました。
ありがとうございます!
能をさらに知るキッカケになればと大変嬉しいです。
少し休憩を挟んで
夜の講座へと
19時 「安宅」一曲解説
お昼も夜も宇都宮の能meetsでは欠かせない地元スタッフの薔薇さんの前説から
前知識や場所の説明をしたあと、早速本編へと
シテの登場のお話ですでにオモシロイ
いろんな思いがあって、それを見てる側がどう思うか、楽しみな部分です。
道具の使い方、その意味
先生はどう思うか、など聞くことによって
ひとつに固定されるのではなく、色々な見方や感じ方をする準備ができますし、
ところどころで先生からも、これを皆さんはどう思いますか?どう捉えますか?
という投げかけもあり、
より「自身も想像する」という能の面白い見方を解説でも体感できます。
能だからこその表現や型もありつつ、人がたくさん出るのからこその迫力や面白さ、そして難しさなど
裏話的に聞くことも楽しく、実際に観るのが本当に楽しみになります。
お話も大変面白く、解説を聞いていても
ドキドキするような流れや、見せ場も大変たくさんあります。
前回は今村哲朗先生、嘉太郎先生の会の前の事前解説でされたこの「安宅」一曲解説
その時も、会を盛り上げたい、お客様に興味を持って欲しいと言う「思い」を感じ感動したのを覚えていますが、今回はご自身の会のため
11月29日第五回能meets能「安宅」(大槻能楽堂)のため、です。
スタッフも能を見始めた初期のころになんの知識も持たずに見た「安宅」
それでも迫力や見せ方に大変面白く感じましたが、林本先生の解説を聞き、何度も色んなシテ方の「安宅」を見た上で、いよいよ、林本先生の「安宅」
期待が高まります!
今日を皮切りに、大阪8/29、謡十徳(大阪)9/13、新橋10/19、高知11/9と、11月29日の能meets能「安宅」まで解説が続きます。
ぜひ、皆さまどこかで解説を…そして、能meetsにとって今年一番の大舞台である11月29日能meets能「安宅」(大槻能楽堂)にお越しいただければ嬉しいです!







