まずは羽衣、そして経正の素謡。
教室の皆さまだけで謡われます。
羽衣はリハーサル時の音の迷いが当日は吹っ切れていたように思いますと先生。
男女混合なのでどうしても音の問題は出てくるんですね。
経正は、三橋さん成田さんのシテとワキがお稽古されたことがよくわかってとても良かったと、先生。
地謡もそれを盛り上げていたと思います。
素謡の経正から、仕舞の経正という興味深い流れ。
猪尾さんが、自信を持って勇壮に舞われていたのが印象的でした。
そして続いて趣のある曲、班女を櫻間さんの奥様。この流れも面白い曲順でした。
猪尾さんの経正は「冷静に舞えていて良かったですね」と先生。
櫻間さんの奥様の班女は「前日のお稽古で申し上げたことをちゃんとやろういう意思が伝わってきました」と先生。
間のめくりやも皆さんで分担されます。
これも全て決めてやっているんですね。
素謡の小鍛冶と安達原
両方先生が入ります。
「シテもワキも度胸がついてきましたね。少々間違っても昔のように声が小さく不安になっていくことがなくなっていて、経験を積まれていることがわかります。」と先生。
お稽古、そして自主練習と、毎年の発表会の賜物ですね。
スタッフも聞いていて、声の力を去年以上に感じました。
仕舞
成田さんの高砂「気合が入っていたと思います。お年を考えると覚えることも大変なのに何度も何度も繰り返し練習され、身体にしみ込んだものを出されているという印象です」と先生
三橋さんの岩船「かっこたるものがあるという感じで、自信がついていっているのが感じられてとても良かったです」と先生。
櫻間さんの猩々「身体が覚えているといった感じで、稽古より体の動きも大きくされてダイナミックに見えたと思います」と先生。
出演されていない方々が、舞台の脇から見ている姿…
皆さん本当にお能が大好きなのだと思います。
とても素晴らしいお舞台だったので、お客様をたくさんお呼びして開催出来なかったことが残念ですが、皆さんはそれでも舞台で出来たことや、発表会形式をとったことで達成感があったようです。
「できて良かった」との声が上がっていて、終演後の楽屋でもとてもいい笑顔でした。










