能meets新橋 5/31「井筒」スタッフレポート | 能meets

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観世流能楽師 林本大による
わかりにくいからこそ面白い能の、わかりやすく「濃密」な講座。
「能が皆さまに会いに行く」をモットーに大阪・東京・高知・栃木、他(福岡、長崎、札幌)で開催。
全国展開中!
スタッフ運営。

5月31日能meets新橋「井筒」開催させていただきました。
 
東京では初となる単発の講座。
今までは年に二度数回、数日まとめておこなっていましたが、林本先生もお稽古では毎月、舞台でも東京へ行くこともあり、定期的に開催できれば…という話はでており、今回はその初の試み。
 
「井筒」の曲解説がその講座に選ばれました。
 
場所はいつもの新橋にあるスタジオで。
 

 

告知がそんなにできなかったのですが、直前にもお申込みがあり、たくさんの方にお越しいただきました。

ありがとうございます!

 

 

この講座のためだけに、先生は井筒の作り物を大阪から運んでこられていました。

なくても出来ないことはないんですが、やはりこの作り物はあった方がいいという判断で、大阪から大きな風呂敷包みを抱えてスタジオへ。

 

今回も4月の新橋同様、マスク着用での講座となりました。

カーテンの下の、窓はしっかりとあけ、後方の窓も全開。美味しい香りが漂ってきたりしますが、換気はしっかりと、更に空調で調整もしっかりと。

 

スタッフも井筒は去年の北浜、そして先々週の高知で聞いていますが…聞くたびに発見があります。

去年と今年ではまた感じ方がかわったり、もちろん先生も違います。

いよいよ三か月後の8月には初の「井筒」もありますね。

きっと再来月の北浜のアンコール講座でも新しい発見があるはずで、今から楽しみです。

 

同じ作品を何度も観る楽しみはありますね。

講座でも同じことが言えます。

さすがの「一曲まるごと解説」「まるでその曲を見ているような感覚」と宣伝しているだけあると、スタッフ側も自画自賛の講座です。

 

楽しい冗談も挟みながら…お客様も大きく反応してくださっていました。

フト、演技や表現、お話の核となる部分に踏み込む瞬間。

先生から「皆さんはどう思われますか?」との問いなど…

ドキッとする場面がたくさんあります。

 

 
お喋りのトーンから、謡へ…
この切り替えは何度体験してもワクワクしますし、始めてきてくださった方は必ずこの切り替えに驚かれます。
 
「なにもしない」その面白さと難しさ。
 
最後の井筒の作り物を使っての解説。
このときのために持ってきた作り物。
ここはスタジオで、蛍光灯の下、先生は面も装束もつけてないのですが…それでも引き込まれます。
 
今回もたくさんの「観てみたくなった」との声をいただきました。
東京のお客様方が、8月の奈良の燈花会能への参加を真剣に考えて下さっていることが本当に嬉しい感想でした。
 
井筒は人気曲なのでまた東京でもされることはあると思います。
でも、「林本先生の井筒を」というお気持ちは大変嬉しいですし、
能meetsをやる醍醐味だなと感じます。
 
お能自体に興味を持ってくださった方は今回もとても多く
更には回を重ねて参加いただいているお客様の、感想の変化もとても嬉しく興味深いです。
 
次回は7月以降に開催出来たら…と、企画中です。
また告知させていただきます!