杉江能楽堂装束展終了 | 能meets

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観世流能楽師 林本大による
わかりにくいからこそ面白い能の、わかりやすく「濃密」な講座。
「能が皆さまに会いに行く」をモットーに大阪・東京・高知・栃木、他(福岡、長崎、札幌)で開催。
全国展開中!
スタッフ運営。

三日前になりますが…
 
杉江能楽堂装束展を終えることが出来ました。
ありがとうございます。
 
お世話になっている杉江能楽堂の初の装束展。
普段のせめてものお返しに何ができるか、ということを考え
お客様に喜んでいただくためには、ということを考え
微力ながらお手伝いさせていただきました。
 
 
能meetsスタッフとしては、全日受付のお手伝いと、仕込みバラシなどできることを…

そしてなんと!
林本先生ご自身も、
装束をお借りいただく段取り、運搬、飾りつけはもちろん、更には衣桁の手配などなど
講座だけではなく、裏でも八面六臂の活躍をしていただきました。
 
井戸良祐先生にも、
素晴らしい衣装の準備など本当にご尽力いただき、大変お世話になりました。

お借りするときはスタッフも少しお手伝いをしたのですが、井戸能舞台のたくさんの装束から、これ!というものを準備してくださっていて、本当にありがたかったです。

恐縮するばかりですが、笑顔で「ええでええで!」と言って下さり、井戸先生にお会いすると気持ちが明るくなります。
大切は装束をお貸しいただき本当にありがとうございました。

 
お客様からも
「これはどちらの方の…」とご質問をいただくことが多々ありました。
 

 

装束を間近で見られることや、杉江能楽堂に入ること自体でも感動してくださる方が多く、私まで勝手に、なんだかとても誇らしい気持ちになりました。

 

林本先生の面や太刀、蔓などもあり、見ごたえは十分だったと思います。


「春」というテーマでしたが、それと共にコンセプトごとに展示されたその形も皆さん大変興味深く見て下さっていました。

 

 

撮影可能の舞台上は「吉野天人」をイメージに飾られています。

夜はライトアップも!
エコろうそくとはまた違う趣があります。これもいいですね!
 
もちろん最後の二日間は林本先生の装束講座です。
 

まずは先生が能舞台で、お能と舞台の解説も交えて、能入門編のようなお話。

まったく見たことがない方でも興味をもって聞いていただけたと思います。
お借りしてやっている能meetsでも思いますが、やはり実物を目にしながらの解説は面白いですね。

 
皆様には杉江能楽堂の広い和室の見所で、思い思いの場所に座っていただきました。
 

 

 
そのあとは、マスクをして先生も見所へ。

飾られている装束の側に行って解説をされます。
ひとつひとつに意味があり、それが大変面白い装束のルールだったり、成り立ちだったり。

 
初日は小学生のお子さんがいらして、先生の質問にも積極的に手を挙げて応えて下さって、そのたびに場が和みました。

先生も子供教室も持たれていることもあり、さすがの対応でした。
 

 

 
二日目はお昼開催で、必要な方には椅子もご用意しつつ。

やはりお客様が違うと、その時その時にあったお話を先生も選んでされていきます。
 
 
杉江能楽堂唯一の、能舞台と白洲と見所。

なんだかタイムスリップしたような気持ちになりながら、皆さんが講座を受けられているところを見ておりました。

 
不安なことが多いこの状況でしたが、換気も十分で密にもならず、ゆったりとした時間と、絶えることなく続いてきた文化や歴史に触れる大切な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

 
5日間、準備を含めると6日間。
杉江能楽堂さまも本当にありがとうございました。
また是非とも企画していただきたいと思います!