まだ午後9時を過ぎたところですが、
真っ暗な病室で一人パソコンに向かっています。
祖父の付き添いで病院で寝泊まりして、
今日で5日目。
全く寝返りが打てないような、
細いソファの上でうたた寝する生活にも、
だんだん慣れてきました。
巡回の看護師さんが来るたびに目を覚まし、
アラームの音が鳴り響くたびに、
ドキー!!!っとしながら、
祖父の様子を確認。
せめてもの救いは、
個室なので、
好きな家財を持ち込んだり、
プライベート空間が保たれていること。
点滴や心電図の中に、
病室らしくない、
コロンとしたフォルムの加湿器も持ち込みました。
ライトがピカピカ点灯するので、
たまに祖父が不思議そうにじーっと見ていると、
ちょっと微笑ましい。
以前ブログに、
特に女性はブログやSNSを見ると、
その人の一番の関心ごとがわかる、
みたいな記事を書いたのですが、
まさしく今の私がそれで、
こんな状況の中なので、
頭の中は祖父のことばかり。
今はビジネスのことなんて、
スコーンと頭から抜けています。
落ち着いて仕事をしている心境でもないし、
これはこれでいいかと思っているのですが、
たまに、「あれ、いいのかな?」
なんて思うことも。
ただ、長い人生の中で、
この数日間、数週間の出来事は、
ほんの点に過ぎないほどの短い出来事。
しかし、生涯忘れないであろう、
濃い出来事であることは確かです。
濃い、、、というか、
私にとっては何事にも代えがたい、
大事な、
何よりも優先すべき時間。
そう思ったら、
多少仕事しないくらい、
どうでもいいや、と。
こんな時、
理屈抜きで、
自分にとって何が大事で、
何が優先すべきことなのか、
行動で示されます。
昨夜のスーパームーンのせいなのか、
今の状況を受けてなのか、
また自分の中で思考の変換が起きています。
物質的なものよりも、
精神的なものへと、
パラダイムシフトが起こっています。
私にとってはよくあることですが、
仕事から離れた途端、
仕事のヒントが見つかることが多いのです。
今、まさにそんな感じ。
先入観や思い込みや、
無意識に作っていた枠組みが、
パーっと取っ払われる感じです。
ちょっとまた進化できそう。
立ち止まったり、
手放した途端、
ふと見えてくる感覚ってありませんか?
私の場合は、
今、物理的に仕事から離れていますが、
もし行き詰まったり、
立ち止まったりしている場合は、
離れてみること。
これ、結構オススメです。
木を見て森を見ず。
近視眼的になっていると、
周囲のことが見えません。
一旦、無になるような、
そんな時間も必要なのかもしれませんね。
それでは。
