先日訪れた万博の関西パビリオンで、和歌山が提案する「Wakayama(わかやま)の森と恵みのペアリングセット」を体験してきました。
ヒノキウォーターやローズウォーター、黒文字ウォーターなど、森の恵みを生かした素材が使われており、それぞれが奥深い味わいと香りを持ち、どれもとても美味しかったです。まるで森の中を歩いているような感覚になれる、五感に響くひとときでした。

 

 

木箱に詰まった森の恵み

 

 

 

木のぬくもりを感じる特製のボックスに丁寧に収められたのは、6種類の一品。
 

上段には和菓子のようでいて、ひとくち食べると驚きのあるスイーツが3種。一般的な和菓子とは違い、それぞれに森の香りが宿り、味わいにも奥行きがあります。ヒノキや黒文字、ローズのニュアンスが繊細に香り立ち、視覚・嗅覚・味覚がじんわりと刺激される感覚。

下段には甘くない3品。抹茶を使った百合根きんとんはほんのりとお醤油の風味があり、甘さ控えめの仕上がり。胡麻豆腐には檜やバラのソースが添えられていて、素材の香りを引き立てるような上品な味わいでした。

 

 

 

森を感じるドリンク体験

 

セットと一緒にいただいたのは、「桃と檜(ひのき)」をベースにしたドリンク。ふんわりと立ちのぼる檜の香りに、桃の甘やかな風味が寄り添い、まるで森の中で深呼吸しているような心地よさに包まれます。

 

ローズウォーターやエルダーフラワーシロップ、いちじくの葉なども使われていて、華やかさと奥行きを感じる味わいに。ナチュラルでやさしい甘さがあり、思わず「家でも再現してみたい」と思わせてくれる印象的な一杯でした。

 

 

 

香りを暮らしの中へ

 

この体験を通じて改めて感じたのは、「香り」は味わいの一部であり、心にも残るということ。
最近は私自身、蒸留水の魅力にはまっていて、日々の暮らしの中に少しずつ取り入れていますが、今回いただいたペアリングセットは、お菓子やお料理、そして飲み物にも蒸留水の可能性が広がっていることを教えてくれました。

ヒノキや黒文字、ローズといった自然の恵みを、もっと自由に、もっと楽しく取り入れていきたい。
そんなふうに感じた、香りと味覚の余韻がいつまでも続く、素敵なひとときでした。

 

 

 

和歌山ゾーンのご案内

 

なお、和歌山ゾーンでの飲食体験は事前予約が基本となっていますが、当日空きがある場合には予約がなくても案内していただけるとのこと。
また、夏頃には一部メニューの変更も予定されているそうです。季節ごとに異なる森の表情や香りを楽しみに、またぜひ足を運んでみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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