いわゆる情報ビジネス業界では、起業系の塾がたくさんあります。
稼ぎ方を教えます!
ビジネスを教えます!
初心者が取り組むべきビジネスはこれだ!
などなど、起業して豊かになりましょう!系の塾です。
たいてい高いです。
数十万円はザラで、なかには100万円するものもあるそうです。
そのことの是非は、ここでは問題にはしません。
でも、どうしても不思議に思うことがあります。
たとえば、
年商3000万円の私が教える!ネットビジネス入門!!
みたいな、単価が50万円の高額塾があったとします。
こういう高額塾は、たいてい半年くらいの長期講座の形式を採っているため、年に2回くらい開かれます(年会費制を採用しているところもあります)。
そして、年2回のうち、それぞれ30人ずつくらい集まったとします。
つまり、年間60人です。
単価が50万円ですから、それの60人分が売上です。
50万円×60人=3000万円
ということになります。
ん?
なんかおかしくないですか。
もう一度、高額塾のタイトルを思い出してみましょう。
たしか、こんなようなタイトルでした。
年商3000万円の私が教える!ネットビジネス入門!!
むむむむむ。
「この高額塾だけで、年商3000万円いっとるやないかい!」
と思います。
ということは、つまり
この高額塾の主催者の収入源は、高額塾の販売である
ということになるのです。
つまり、実業をほとんど何もやっていないと推察されるのです。
ネットビジネスのプロでもなんでもありません。
年商3000万円の内訳のほぼ全てが、高額塾販売によるものなのですから。
たしかに、単価50万円の商品を60人に売れば、年商3000万円になります。
でも、それを根拠にして
年商3000万円セミナー!!
を開くのは、「ニワトリが先か、タマゴが先か」の話に似ているな、と思うのです。
実業の方で年商3000万円を売り上げているのであれば問題ないのですが、どうも秒速で1億円稼ぐ系の人たちって、そうではない場合があるっぽいです。
ということで、なかなか謎に満ちた世界です。
おもしろいです。
