前世物語「仲直りの約束」③ | 前世の語り部 あめの宇受媛

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前世物語「仲直りの約束」昨日の続きです。

サーヴの言葉に二人の反応は意外なものでした。

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「仲直り~🎵」「仲直り~🎵」「仲直り~🎵」

おや~、何故か二人で手を繋いで踊りながら
歌い出したよ。

「カヤ~と一緒に仲直り~🎵」

「ユウ~と一緒に仲直り~🎵」

踊りながらユウが聞いてきた。

「ねぇサーヴ、仲直りってよくわからないけど
喧嘩をすると仲直りもできるんだよね。」

そうだよと答えるとユウはカヤにこう言った。

「カヤ、人間界に行っても、絶対カヤを見つけるからね‼」

「うん‼ 私もユウに出会ったら絶対にユウの事思い出すからね‼」


「「だから一緒に喧嘩して仲直りしようね」」


「「きゃははは~🎵」」


この二人には、もう何も教えることはないようだ。

おやっ カヤの身体が光り始めたね。

どうやらカヤの方が先に人間界に行くようだ。

ユウは光輝くカヤの耳元で何か囁いている。

それを聞いたカヤは嬉しそうに笑っているね。

手を繋いで見つめ合う二人には、もう言葉は必要ないみたいだ。

光の粒だけを残してカヤの身体が全て消えてしまった。

カヤがいなくなった場所にずっと、ずっと、ユウは佇み続けた。

いつまでも、ずっと、ずっと。




そしてユウも、地上に降りていった。


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「きゃははは~」「うぉぉぉ~」
「何これ~」「面白いね~」

今日も、人間界に初めて降りる天使達は賑やかだな。

「あっ サーヴだぁ~」
「ねえサーヴ、あの人間達は何をしてるの?」

何か気になる事があったのかな?
私は、地上を映す雲の鏡を覗いてみた。

するとそこには懐かしい二人が映っていた。


「ユウなんて、もう知らん~なんでそんな
しょーもない事で怒るんよ。」

「しょーもない事して、怒らすんはカヤの方やろ~」


あぁ、あの二人はちゃんと人間界で巡り会えたんだ。
そして喧嘩して遊べてるんだね。


「あれは、喧嘩というんだ。自分の意見と違うことで、
どちらが正しいか意見を言い合ってるんだ。」


「へぇ~喧嘩っていうんだ~」
「凄く楽しそうだね~」
「あんなに声を張り上げて叫んでるよ」

「でも、あれっ なんかちょっと変わって来たね。」

「ほんとだ~男の子が女の子のホッペにチュッってしたら、
女の子が大人しくなったね」

「ほんとだ~チュッってしたら、女の子が男の子に抱きついたよ~」

「あれっ、喧嘩終わっちゃったよ~」
「なんで喧嘩終わっちゃったの?」


「あれは仲直りって言うものなんだ。喧嘩した後は、
仲直りをするんだよ。
彼らは、生まれ変わる前に仲直りの約束をして、
人間界にいったんだ。」

「ちゃんとここで、仲直りの約束を
しておかないと、地上に行って喧嘩しても
一緒にいれなくなるからね。」


「うんっ、わかった~ 仲直りの約束を決めようよ~」
「どんな、約束にしようか~」

二人は仲直りの約束を決めたようだ。
そして、人間界に降りていった。
そして、お互いを見つけ合い、
仲直りの約束を果たすんだ。

カヤとユウのように。

end
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なんとか、書き上げました~(*≧∇≦)ノ

明日にでも、この前世物語「仲直りも約束」の
後書きと補足説明させてもらいますね。

最後まで読んで下さってありがとうございます🎵