こんにちは。横山光昭です。
今日は老後に向けて、今すぐ始めてほしいことの3つ目です。タイトルが3回とも微妙に違うかもしれませんが、その辺は大目に見てください…。
1回目は 家計を黒字化すること。今後早い時期に収入減となる可能性もありますから、そこに備えようという話でした。
2回目はお金の置き場の整理。使うお金と使わずに貯めておくお金を分け、さらにしばらく使う予定のないお金は増やすお金としていこうというお話です。
3回目は、将来を見据え、貯金を積み立てるようにコツコツ投資を。
投資というと「企業の株への投資」のイメージを持たれる方が多く、損をするかも、危険だなどというネガティブなイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいます。でも、これが誤解です。
最近よく聞く「投資をしましょう」の投資は、貯金のようにコツコツ積み立てる投資。投資をするときの「リスク」という言葉は、その危険度を表すものではなく、価格のブレ幅のことです。大きく利益が出る可能性のある商品は、逆に大きな損知ると生む可能性があるので、リスクが高い商品です。極端に大きな利益は期待できないけれども、損失を出す幅も少ない。こういう考えです。
多くの人が持つイメージは、リスクの高い商品のイメージ。老後に向けてはじめてほしいのは、リスクの小さい商品への投資です。貯金のように積み立てながら「複利」(利息を元金に組み込んで、そこに利息がかかるので、長期間でみるとお金が増える)で運用できるので、10年、20年後にはお金が大きく膨らむことが期待できます。
50代、60代から始めることに不安がある人もいらっしゃるでしょうが、商品選びだけ間違えなければ大丈夫でしょう。人によっては債券などを中心に組み込んだ投資信託を選ぶようですが、私としてはしばらくは全世界の株式に投資する投資信託でよいのではないかと思っています。
こうやって、あまり利息が付かない銀行預金から、投資にシフトさせ、少しでも多くお金を増やせることを期待することが、これから先への備え方として必要です。
もちろん、投資は不安だから貯金だけでいい、ということも、その方の考え方なので、否定はしません。ですが最近のインフレ傾向、物価高をみるとわかると思うのですが、インフレが続くと1個100円だったものが、150円になったりすると、「高くてやりくりが大変」だとなりますよね。これを今まで貯めてきた貯金で考えると、その価値は66%くらいなどまで下がっていることになってしまいます。
これの対策としても、投資は意味があります。大切なお金だからこそ、大事に守っていただきたいですし、増えるチャンスがあるのなら増やしてほしい。
そういう意味で、今始めてほしいことの3つ目とさせていただきました。

