こんにちは。横山光昭です。
今日はちょっと長いですよ。
趣味や好きなことにはお金をかけたいですよね。私も音楽、酒、車が大好きで、ついお金をかけがちです。ですが、節約をしたいと思ったときに「減らすことが可能な支出」として真っ先に目が行ってしまうのも、趣味や好きなことにかけるお金。
一時は我慢できますが、好きなことを長期間ガマンするのはツライ!
ガマンしすぎると、リバウンドしてしまいます。これでは意味がないですね。
私が日々家計相談するお客様で、うまく支出を下げ、それを継続できている人には、あるコツがあります。それは、
必要な支出はしっかり払う
これが賢い節約のコツです。生活費をギリギリまで抑えるのが良策、というわけではないのです。
じゃあ、「必要な支出」ってなに?と思う方もいるでしょう。これは、自分が(生物として)生きるために、加えて人間らしく生きがいを感じて生きられるための支出のことを言います。衣食住だけではなく、生きる上で楽しみなこと(趣味とか)をする費用などのことです。
必要な支出を必要なだけ残したら、あとはさほど必要のない支出を減らしていきます。そうやって支出をコントロールしていくのが、効率が良くて賢い節約です。必要な部分にお金を使えると、我慢をしている気持ちも和らぎますし、生活自体を楽しめます。
では、実際どうやって支出を減らすのか。その方法です。
全く必要がない支出は、以後それにはお金を使わなければよいのですが、「いつもはいらないけれど、時々は必要だ」という支出もありますよね。その場合、支出の頻度を下げるというか、間隔を大きくとるという下げ方もあります。支出をあきらめるのではなく、必要な時だけ払うよう調整するのです。
支出を減らす、節約という場面では、それに関する支出を全部やめようとする極端な人もいますが、そうでなくてよいのです。全てはコントロール、調整で上手くやっていくのです。
例えば、お子さんの教育費にお金を多く使いたいというのなら、通信費を見直してスマホ代を下げたり、しばらくは洋服代や娯楽費を掛けないようにして支出全体の金額を、他の月と同じ程度に抑えるというようなイメージです。そして、支出を抑えているうちに洋服代が必要になったら、洋服の予算を上げて他の支出を下げ、バランスを取ります。
家計管理、節約は、究極の我慢が必須、というものではありません。ある程度の我慢は必要であっても、支出にメリハリをつけ、大切なところにはお金をかけていくことが、やりくりを長続きさせる最大のコツです。
一度きりの人生の時間の一部を、節約で苦しく、辛い期間にすることはありません。自分らしくお金を使いながら、上手に節約をしていきましょう。

