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このブログでは、仏教徒の夫(ミャンマー人)と子ども達の日常を書いています。

自分も他人も幸せにする仏教の教えを学びつつ、特にキラキラしていない素朴な日々ですがどうぞごゆっくり~。

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今、『本当の貧困の話をしよう』

↓を読んでいるのだけど

格差の固定化、少年犯罪、メガスラム、ストリートチルドレン、人身売買、売春、薬物依存、世界各地の少年兵……すべての「繋がり」と貧困問題の「構造」を解き明かし、解決へ向けた未来へのヒントを示す著者集大成となる一冊。

人生への向き合い方が「180度変わる」感動の講座!

 

私が他人のために何かしたいと思ったきっかけが貧困問題だったこともあって、

手にとってみたのだけど

 

 

こういう本を読んでいると息が詰まるし

涙が出そうになるけど

でも、誰もが目を逸らしていたら何も変わらないんだろうなとも思う。

 

途上国の貧困、児童労働などについても

取り上げられていて

 

ふと夫のことを思い出した。

 

「夫も、家が貧しくて中学校を中退したって言ってたな、

その頃から家族のために働いていたんだよね…」

 

このブログでも何度も書いているけど、

うちの夫は田舎の普通のミャンマー人。

 

 

もともと、収入は月1万円あればいい方だし、

彼が子供の頃は、もっと貧しかった。

 

 

「その時、お母さんに学校の制服が用意できないって言われて。

自分が働くことにした。」

 

当時12,3歳。

コットン畑で、害虫駆除の仕事や、

50キロの米俵を運んだり、

 

夏は40度以上にもなる、灼熱の中で

1日8時間くらい働いて

もらえるお金は120ks(当時の換算で100円くらい)

 

家族8人の食事一回分のお米が買えるくらい

(今でもミャンマーの最低日給は4,800ks=366円)

 

 

私「そんなキツイ仕事して、それだけしかもらえないの?」

 

「子どもだったから、よくわからなかったけど

今思うと、家は結構ヤバイ状況だったんだね!」

 

2歳違いのお兄さんも学校に行けないから、

一時は遠くに住んでいるお金のある親戚に預けられたそう。

 

 

でも、お兄さんがそこの子供と勘違いされて、

お金目的で誘拐されそうになって、

隙を見て逃げ出したけど、怖くて誰にも言えなかったそう。

 

様子を見にきたお母さんだけにそれを伝えて

「ここにいたくない。学校に行けなくてもいいから。」

 

 

今こんなに近くいる夫と私は、

別の世界を生きてきたみたい。

 

 

貧困に打ちのめされる人、貧困を突破できる人がいる。

貧困から這い出て、強くなる人がいる。

 

『本当の貧困の話をしよう』では、

孫正義さん、安室奈美恵さん、クリスティアーノ・ロナウドさんなどを紹介しているけど

夫も、貧困から這い出て、強さを持っている人だと思う。

 

 

心も身体も強い。

そして夫の身体はキズが多い。

 

 

木から落ちたり、整備されてない道で何度もバイク事故したり

靴を履かないで走り回ったり、

 

 

ヘビと戦ったり、犬やハチに刺されたり、

私が聞いたこともない虫に食われたり、

シラミに寄生されたり、

 

ちょっと蚊に刺されて

「かゆいかゆい!」と大騒ぎの私とは本当に違いすぎる。笑

 

ふつうに学校に行って、

お菓子が買えなくて駄々をこねてた私と夫は違いすぎる。

 

 

夫「色々あったけど、でも苦しくはなかったね。」

彼はなぜそんなに強いのかな。

 

 

長くなるので、次に続きます!

 

 

▼私たちのヒストリー

お金なし、定職なし、学歴なし、ないものだらけのミャンマー人と結婚した理由。

憎むべき日本人の私と娘を許してくれてありがとう。

 

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