たまたま今、仕事の都合で一時帰国中なのですが、
日本でもこんなにミャンマーの問題が報道されているなんて思いませんでした。

(こういうことを書かないべきなのか書くべきなのか、個人として発信する意味は何なのかとモヤモヤしていたわけですが、今思うありのままを記しておきます)

 

大量虐殺民族浄化といった過激な言葉がニュースで使われていて、「ミャンマー大丈夫なの?」とよく聞かれます。

多くの人がすでに知っているかもしれませんが、これはバングラデシュとミャンマーの国境付近の問題。
 

私の住んでいるシャン州での被害は今のところありません。ですが今後、イスラム同胞(ロヒンギャ)を迫害した報復として、ミャンマーのどこでいつテロなどの危険行為が起こるかわかりません。

 

大きな問題でたくさんの被害者が出ていることを思うと、一刻も早く解決してほしいと思っています。

こういう時、何をすればいいんだろう。

中立な立場で何ができるんだろう。と思うのですが、私は真実がどこにあるのかわからなくなっています。

私がミャンマーにいる時に聞いていたことと、日本に来て報道されていることって違うんですね。

 

この問題、詳細は省きますが、

ミャンマー人(主に仏教徒)は、ロヒンギャをロヒンギャとは呼びません。絶対に「ベンガル人」と呼びます。これは彼らを自分の国の民族だと認めていないため。

私の旦那も周りのミャンマー人もみんな「彼らはミャンマーの民族じゃない。」と口を揃えて言います。

 

そのロヒンギャかベンガル人たちの多くは、1800年代のイギリスとの戦争時に移民としてやって来た人たち。

だから、不法移民だと。隣国バングラデシュから不法に来た人に市民権を与えられるわけがない。

領土侵犯である。そういうことを言っています。ミャンマー人のSNSからもそういう情報ばかり流れて来ます。

ミャンマーでは、ロヒンギャ迫害の非難をしたマララさんも非難の対象になっています。

 

一方、日本やその他各国の報道では、ロヒンギャに対する迫害の残虐さ、ロヒンギャの苦しい環境がクローズアップされています。

なぜスーチーさんが動かない?

困っている難民を助けるのは、当たり前でしょ。

 

でもミャンマー人のSNSからは、ロヒンギャ自身が家を燃やして自作自演をする動画や、ロヒンギャがミャンマーのダイネッ民族(ラカイン州の民族)に残虐行為を繰り返す写真が、次々と流れています。

 

ミャンマーも認めない、バングラデッシュも認めない。

そうやって憎しみと悲しみが増え続けていると思うと、いたたまれない気持ちになります。

 

真実は何なのか。モヤモヤします。

ロヒンギャでもベンガル人でもミャンマー人でも何の民族でも人種でもいいけど、

同じ地球に私と同じ人間が、ひどく苦しんでいるなら何ができるんだろう。

 

頭があまり賢くなくて困ってるけど、考えなければいけないなと思っています。


 

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