こんにちは、ひまわりまみーです。
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前夫とは大阪の会社で出会い、結婚したのは22か23歳のときだ。


結婚適齢期という言葉がまだあった時代。
私は行き遅れたくないと、すごく思ってた。

たぶん子どもの頃から周りの大人たち(親戚とかご近所とか知り合い)が、どこどこの娘さんはまだお嫁にいってないとか、行き遅れとか話してるのを聞いたことがあると思う。

そのニュアンスから察して、ちゃんと適齢期にお嫁にいかないと、まだ貰い手のないかわいそうな娘さんとして、いい笑いものになってしまう、

という、なんともくだらない思い込みを作ってしまっていたのだ。

当時は全体的にまだそんな時代だった。

7人いる仲良し女子の中で結婚してるのは3人くらいだったか。

難波シティの地下の通路に占いコーナーがあった。

友達と、お互いに今つき合ってるひとと結婚するかどうかを占ってもらった。

1000円で。

私を占った人は、23までに結婚するかもしれないが、もし結婚しなければ30くらいまでは
結婚には縁がない、と言った。

それはいやだ、30まで独身だなんて。

それだけが頭にこびりつた。

子供のころから劣等感のかたまりで、人からバカにされたり笑われたりするのだけは絶対嫌だった。

そんなことで傷つくのはもう嫌だった。

「まだ結婚もできない、やっぱり」なんて言われるのは我慢ならないという思いが大きかった。


もちろん、付き合ってるときは相手のことは好きだったし、恋愛結婚だったんだけど、心のどこかに早く結婚しなきゃ、という思いはあったのだ。

占いなんか信じてるつもりはなくて、単なる興味本位だったけど、私の思い込みのスイッチを押す結果となってしまった。

たった1000円の占いで。

それもまた必然だったのか。



すっかり忘れていたことを今思い出した。

彼と私がデートしていた時、同じ会社の私と同期の男性Tさん(といってもその人は大学出なので私より年上)とばったり出くわした。

彼がちょっと席をはずしたとき、同期のTさんは私に近づいてこう言った。

「Uさんと付き合ってんの?結婚するん?そんなに早く結婚することないんちゃうん?よく考えたほうがええと思うわ」

それだけ言ったら、また戻っていった。

私は、全然わからなかった。

彼がなぜそんなことを言ったのか。

同期でも一年くらいで退職していたTさんとは、ほとんど話したことなかった。

何かが、Tさんを通してメッセージをくれたが、私は気づかなかったのだ。

(今だから、もしかしたらそうだった?と思ったりするが。

でも何かって?もう一人の自分?)

潜在意識にある思い込みが私に「結婚」という二文字しか見せてなかった。

が、そこで結婚するかしないかの選択のチャンスは与えられたのだ。

でも私はTさんの言ったことにはまるで引っかからず忘れてしまった。

考えてみると、結婚までに何度も選択できるチャンスはあった。

それでも、私は前夫との結婚をやめるということを選べなかった。

変に頑固っていうのもあるかも。

本当の自分の気持ちよりも、周りがどう思うか、どう思われるかとか、そんなことばかりを優先して考えて、当の自分の気持ちは置き去りだったんだな。

そんなふうに生き方を選んでると、どこかで行き詰まったり、無理になったりするんじゃないか。

結局は、いつかは自分の気持ちといやでも向き合わなくちゃいけない時がやってくると思う。

死ぬまで向き合えなくて逃げ続けるか、

どこかで、覚悟決めるか、

遅いか、早いか、早い分だけ後が楽かもね、とそんな気もする。

<3へ続く>

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