父が入院して約2週間になろうとしています。

入院した当初は本当に元気もなく、気力も無く、
私がくればいつも泣き言ばかり

「しんどーて、しんどーて 毎日が苦痛や」
「何にもしたないわ、もうワシも終わりや」
「もうアカンわ、早よ死にたいわ。」

そんな事ばかり言っていました。
最初は慰めていた私もだんだん嫌になってき、
腹立たしくなった時もありました。

で、父を叱りました。
39歳生きていて、はじめて父を叱りました。

「何ゆーてんの!そんなに死にたい死にたいばっかり言ってたらアカンやんか!
 自分で治そうと思わんかったら、治るもんも治らんやんか!
 そんな事ばっかり言ってるんやったら、もう私、病院けーへんから!」
「・・・・」
「あんな、退院しても一人では無理やろ。そやからうちおいで。
 空いてる部屋、今、業者さんに頼んで改装してもらうつもりやし」
「・・・」
「そんで、お父さんの家はとりあえず置いとき。お母さんのお仏壇もあるし。」
「そやな、ヘルパーさんが来る日だけ、家もどろうかな」
「そうし、そうし。リハビリがてらにな」


父に必要だったのは
慰めでも、優しい言葉でもなく、もちろん叱責でもなく、
生きていこうとする希望
が必要だったんだと気づきました。
「具体的に退院後の行動を想像する事」によって希望が生まれたんだと思いました。
そのせいか次の日から、顔色が良くなったような気がしました。


私は父から学ばせてもらう事がまだまだたくさんあると
気づかせてもらった出来事でした。


お父さん、
ありがとう と ごめんね。