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「こんなに可愛い子を産んでくれてありがとう」
生後17日でむすめが目を開けたとき。
夫は、私にこう言ってくれました。
すごくすごく嬉しかった。
当時は、戸惑った記憶もあったけれど、
けれどようやく母になったと
認められた気がしたのです。
676グラムのむすめは
ずっとNICUにいて
私はむすめのために
オムツを替えることも
母乳を直接与えることもできなくて
お母さんの自信がなかった。
何かあれば
自分を責めるしかなく、
生まれて13日経った日記には
こう書いてありました。
お腹に赤ちゃんがいないと気づいたユメをみた
まだこんなこと考えてるんだと思って凹んだ
生存率は50%と言われていたけれど
厳しいことに変わりはなく
そして、
生き残れたとしても
障害がどの程度あるのか、
どんな風に発育するのか、
それは未知数のことでもありました。
「どうあっても
受け入れていこう」と
出産日、夫は言ってくれましたが
内心、不安だったと思います。
だからこそ、
いまでも忘れられない言葉となった
「こんなに可愛い子を産んでくれてありがとう」。
*
ここまで読んでくださり
ありがとうございました。
素敵な午後をお過ごしくださいませ。
