【過去問】解説

 

◆ 次の中からフランスワインの法律に基づく品質等級でA.O.C.のラベルに表示が義務づけられていないものを1つ選んでください。

  1. 原産地名称
  2. ヴィンテージ
  3. アルコール度
  4. 瓶詰め元の名前と住所

 

過去、実際に出題された問題文の解説、ポイントを説明します。

注意が必要なところは義務づけられている、義務づけられていないのどちらなのか。設問が多いのでじっくり読んでいると時間が無くなりそうで、慌ててしまい、分かっていたのにミスをしてしまうことがあります。

 

[ラベル記載義務事項]は5つあります。すべてを覚え、把握することで、それ以外の該当しないものを選択できます。

 

① 原産地名称

② 原産地統制名称

(Appellation d'Origine Contrôlée)と表記するが、シャンパーニュに関しては義務づけられていない。

③ 瓶詰め元の名前と住所

④ 容量

⑤ アルコール度

 

*ワイン法とは別にアルコール飲料のボトルには、妊娠中の飲酒に注意を促す文章または絵で表記しなければならないことが2006年10月2日付の省令で決まっています。

 

  回答

 2. ヴィンテージ

 

は義務付けられていません。

 

 

 

ブドウの収穫年(ヴィンテージ)の表示は任意ですが、収穫した年のブドウを85%以上を含んでいることが表示の条件です。

前年、前々年に収穫したブドウのワインをブレンドすることもあり、85%に満たない場合はN.V.(ノンヴィンテージ)と表記します。

また、85%以上であっても(ワイナリーの考えによりますが)複数年のワインをブレンドした場合はノンヴィンテージと表記しているところもありますね。

 

ワインは世界中でつくられているので様々な言語で書かれ、説明されています。

 

20年近く前、ソムリエ試験の勉強をした頃はフランスワインについての問題が半数以上を占めていました。次にイタリア、ドイツ、その他の国、日本のワインについての設問はわずか数問と言った感じでした。

当時は実技の無いワインアドバイザー資格試験を受験しました。

 

教本にはカナがふってありましたが、何のことを言っているのかほとんどわかりません。ワインは好きだけど勉強したいとあまり思っていなかったので余計に頭になんか入ってきませんでした。

 

さらに、ワタクシ英語も満足に話せないのにフランス語、、、。試験勉強の為、教本を開き、唖然としましたよ。

 

何のことやらチンプンカンプン。

 

今は理解できるようになった部分がたくさんありますので、少しづつワインことを知ってもらえるようにワイン用語集をつくってみようと思いました。困っている人のお役に立てますように。

 

    

A.O.C. 

Appellation d'Origine Contrôlée
原産地統制名称ワイン

アペラシオン ドリジーヌ コントロレ

 

グーグル検索、辞書で意味を確認すると

Appellation (アペラシオン): 名称、呼称、称号

d'Origine (ドリジーヌ): 原産地

Contrôlée(コントロレ):制御

 

英語にすると

Appellation of Origin Controlled

これだと、フランス語よりまだ少し意味が通じそう。当時はアルファベットを見ただけで拒否反応。無理やり暗記していました。

 

フランスワインは、すべて規制、品質管理されています。

【A.O.C. エー、オー、シー・ワイン】と呼ばれるものは、

1935年に制定されたフランスのA.O.C法に則り、

生産地域(地方・地区・村・畑に細分化)、

ブドウ品種、醸造法など厳しく検査されます。

 

例えば、

【A.O.C.ボルドー】と名乗ることが出来るワインは地域がボルドー、タイプは白・ロゼ・赤の生産が認められています。

 

【A.O.C.メドック】になると生産地域がより狭く、小さくなり、A.O.C.を名乗ることができるのは赤ワインのみです。

 

A.O.C.ボルドーのラベル表示ではこのような記載になっています。

 

ラベルに表記しないといけない項目も細かく決まっています。

アルコール度数、容量、、、。

A.O.C.を知る、覚えることでワイン名やラベルの情報からある程度、味わいの想像ができるようになります。そうすると一気にワイン選びが楽しくなってきます。ぜひ一緒に学びましょう♪

 

ちなみに以前は①A.O.C.の他に

②ヴァン・ド・ペイ(地酒)、

③ヴァン・ド・ターブル(日常用テーブルワイン)、

④A.O.V.D.Q.S.(Appellation d'Origine Vin Délimité de Qualité Supérieure:アペラシオン・ドリジーヌ・ヴァン・デミリテ・ド・カリテ・スペリュール)

の4つに分類されていましたが、

2008年新たに導入された、EU(欧州連合)の

新ワイン法では

①I.G.P.(地理的表示なしワイン)と

②A.O.P.(地理的表示付きワイン)の2つに分類されるようになりました。

 

そしてアメリカのワイン法にはA.V.A

政府認定栽培地域(American Viticultural Areas)があります。

 

聞きなれない言葉、アルファベットの羅列、慣れてしまえば怖くはありません。

勉強しなくても美味しく飲めますが、知りたい気持ちが湧いてきたら何でも聞いてください。

わかりやすく、心を込めて説明します。

今よりもっと、ワインが好きになって欲しいので。

 

 

 

 

渋谷・表参道 WOMEN’S RUN 2022

 

渋谷の街、表参道のメインストリート、そして普段は走ることができない明治神宮の中を走ってきました。

 

女性限定、10kmコースのこの大会は毎年、大人気で参加は抽選でした。初参加は4年前の2018年にマラソン・デビュー枠。翌年は抽選にハズレてしまい参加できず、その後は中止の為、3年ぶりの開催が発表!

今回は開催できるか未定だった為、先着順の申し込み。速攻で申し込みましたよ。

 

完走者に渡される参加賞はヴァンドーム青山さんのアクセサリーなんです。

これも楽しみの一つです。

2018年と2022年

2018年と2022年

 

マラソンを走りたいなーと思った理由は健康の為とフランスのメドックマラソンに参加してみたい。そう思ったからです。ワインを飲みながらワイン銘醸地として知られるメドックのぶどう畑を走る。ステキって思いました。でも42.195kmのフルマラソン大会です。絶対無理ー。いつの日か、、、とボチボチ練習、まずは10キロ走れました。

 

あきらめず、フルマラソンに挑戦します。だって、、、。

今年の名古屋ウィメンズマラソン最高齢の完走者は87歳だと知りました。まだまだ頑張ろうと思えました。この方は60歳からマラソン始めたそうです。

 

 

ガッツリ記録に挑戦するわけではなく、楽しみながら続けていきます。

ワインをたっぷりと飲みながら、走れる体力つくります。

一緒にフランスで走るの目指しませんか?

楽しく、笑いながら。