私がめちゃくちゃハマって4回も観に行った映画がある。
劇団☆新感線の舞台を映画化したものだ。
古田新太演じる天下の大泥棒石川五右衛門と、
地中海を股にかけて大暴れする痛快冒険活劇だった。
俳優の古田新太が大阪芸大の演劇部に居た頃に旗揚げした劇団で、チケットが取れなくて有名だった。
つかこうへい等、あの頃の小劇場ブームの走りだった。
私も高校〜大学と演劇部に入部していて、
大学時代は劇団茜に所属していた。
宝塚歌劇はもちろん、
新感線や野田秀樹率いる劇団夢の遊眠社にもハマって何度も観に行った。
鴻上尚史や筧利夫の居た劇団第三舞台の脚本を元に、
うちの女子大の演劇部でも「朝日のような夕日をつれて」を上演した。
当時他の大学の演劇部から男役は客演で来てもらっていたのだが、
常に恋愛沙汰で揉めていたので、
私の独断と偏見で男性のスタッフ&客演は取りやめ、
部員全員で男装した。
渡辺えり子主催の劇団そとばこまちの脚本「トロイメライ」も、文化祭で上演した。
どちらも私が役者として出演しながら、
脚本演出照明音響を全て担当した。
当時流行っていたアニメの挿入歌や、
懐かしの音楽をBGMにしたり、
大きな布を上から吊り下げて上げたり下げたり、
クリスマスツリーの電飾で飾り付けたりして、
雪の女王のセットを作った。
その甲斐あって最優秀演出賞まで貰った。
演劇三昧の青春、楽しかったなぁ。
薔薇とサムライは、
天海祐希さんのオスカル姿が見れる!と飛びついた。
宝塚在団中、彼女は「ベルサイユのばら」でアンドレ役は演ったことあるけど、オスカル役は演ってなかったのだ。
やっぱりめちゃくちゃカッコ良かった✨
最後、
女海賊アンヌは実はコルドニアの女王であったことが判明し、
五右衛門とは別れて自国の為に海賊を辞めて女王として生きることを決意するのだが…
お互いをライバル視して、
口では憎まれ口ばっかり叩いてる、
2人の恋心も切ない(泣)
この話の何が素晴らしいかっていうと、
この手の舞台は普通主人公は男、
立てるのは女、
と決まっている物語がほとんどの中、
古田新太が脚本演出、主人公でありながらも、
最後まで天海祐希を主役に立て、
自分は常に脇役に徹しているところだ。
劇団☆新感線では、五右衛門ロックという演目で主役を張っている人間が、
女性をわざわざヒーロー&ヒロインにして演出しているのが泣ける。
本当の男らしさ、女らしさとは?
を考えさせられる作品でした✨
ああ、やっぱりお芝居って舞台ってミュージカルって素晴らしい!
良いお芝居って、
潜在意識に影響を与えて、
知らず知らずに人生を変えると思う。
リアル現実でも、
もっともっと、
自由に奔放に、
したたかにしなやかに、
ドラマティックに生きたいものです☆
10/14日(水)出演☆↓
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