人はなんのために恋をするのだろう。

必ずしも報われるわけでもないのに、
ただ苦しむだけの恋でも、
しんどい目にあうだけの恋でも、
堕ちてしまうのは何故なんだろう?
みんなもっとそつなく当たり障りなく、
安全圏で普通に生きれているじゃないか。
「恋愛だけが人生ではないでしょう」
「もっと大人になってください」
と悟り切った顔で言うじゃないか。
その安全圏から、
「お前さんはきっとアホなんだね、早く私のように平穏無事に幸せにおなりなさいよ」
と勝ち誇ったような意見をしてくるじゃないか。
もしや私だけが相当なアホなのか?
ドラマの見過ぎで自分の人生すらどこまでもドラマ仕立てにしてるのか?
ドラマ上等!
アホ上等!
昔見たドラマで「素晴らしきかな人生」というのがあった。
織田裕二が幼馴染みの頃から、
自分の実の兄嫁であった浅野温子をずっと好きだった話だが、
浅野温子は結局浮気者の旦那とは離婚して子供をひとりで育てることになる。
その子供の担任教師となった織田裕二と、
母親として再会した浅野温子は惹かれあうのだが、
そのときにはすでに織田裕二には同棲中の彼女がいた。
彼女の執拗なストーカー行為に悩まされ、
浅野温子は乳がんを発病する
そして、同棲していた彼女が妊娠してしまい、
織田裕二に別れを告げられたショックで彼女は電車に飛び込んで自殺してしまう。
浅野温子は乳がんが再発し、
料理人としての夢を追うためロンドンへ旅立つ決心をする。
織田裕二もまた罪悪感に苛まれ、
失意のまま北海道へ移転する決心をするが…
(再放送求む)
このドラマで織田裕二が生徒や保護者の前で、
「皆さん、恋をしましょう」と言うシーンがある。
例え報われなくても「恋をしましょう」と。
(実は私はこの台詞すっかり忘れていたのに、Twitterのフォロワーさんが覚えてて思い出させてくれた。
しかも大喜利でいつもふざけてる同年代の男性で、恋愛ドラマに全く興味なさそうな人だったから、その感性とギャップに凄く感激した)
人生はあっという間、
だが何もしなければ長過ぎる。
生きてるだけではもの足りない。
「恋をしましょう」
例え苦しいだけでも、
結ばれなくてもいいじゃない。
夢中になるぐらい、
涙が出るぐらい。
「人を好きになれた」
それだけでいいじゃない。
誰のことも好きになれず、
他人に興味がない、
そんな人生味気ないじゃない。
モノクロの人生に、
ほんの一瞬色がついた、
カラーだったんだ、
って気づいただけ良かったじゃない。
きっと、
一生白黒のまま、
自分がカラーテレビだと気づかないで死んでいく人も居る。
ほんの一瞬でもカラーの夢を見れて良かった、
例えまたモノクロの世界で生きていくとしても、
一瞬でも世界は輝いていたんだ。
https://youtu.be/MyinfBSgZmc 「世界が動き出した」
「もう消えて消えて消えて消えて、僕も」
次回10月5日(月)出演します↓
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