呪いでも扱えるなら、きっと私は小学生の内に姉に殺されていた。
姉という人は両親に幼い頃虐待された人。
大人になる前に死ぬのだと思った人。
だから、なのか。
姉の次に生まれた兄は長男だから優遇され、その次に生まれた私は放任された。
それをことごとく恨んでいるのが姉。
まだ姉が未成年の内に殺すつもりだった、と言われた。
未成年なら罰も軽いから、と計算済み。
でも母が悲しむから止めたのだと言われた。
母が亡くなったのは私が14歳で姉は20歳になっていた。
キッチリ大人。
私を殺すのに何の躊躇いもないが、大人になってから殺して刑務所行くなんて嫌だと。
だから命拾いしたのだと、淡々と話された。
その頃って私は私で苛めに合っていた。
凄く死にたかったけど、母が悲しむから死ねなかった。
母が亡くなった時、苛めてきた奴等が通夜に来た。
あぁ、泣くところが見たいのか、と気づいて泣かなかった。
毎日「お願いだから死んでください」って言われていた中学3年間。
今となっては、お前が死ねよ。
なんて思えるけどね。
苛められている私は価値なんて皆無。
死んだら喜ばれるのも分かっていたから、絶対に嫌がらせで生き残る!と思った。
なんかなー、学校でも家庭でも殺されかけたり、自殺しかけたり。
そんな中学時代には2度と戻りたくない。
姉もだけど、虐めてきた奴等も、
そんなに私を殺したかったの?