何かを忘れ去るのではなくすこし前の、後悔ばかりしていた自分を超えよう。何が正しく何がまちがっていたなんて。どちらかが正しくもう片方がまちがっていたなんて。事実があって、感情があるだけだ。その感情をささえるのが今ならば、何かを忘れ去るのではなく、何が私にくっついても、許せるような強い自分に、今はなりたい。詩集【春の野原 満天の星の下】by銀色夏生