陣痛促進剤の痛み | 赤ちゃんの通訳・おかあさんの応援団長 助産師 長沼知子

赤ちゃんの通訳・おかあさんの応援団長 助産師 長沼知子

現役の助産師。
不妊や流産を経験し、その後3人を産み育てています。
現在は、赤ちゃん訪問・母乳育児相談をしています。
話すと、スッキリしましたと言われます。
いつも頑張って育児しているおかあさん達の味方です!

あるおかあさんとお産の振り返りをした。

 

その方は、破水から始まり

その後陣痛がつかず

促進剤を使うことになった。

 

朝から夕方前まで1本点滴して

また翌日にということになり

点滴終了。

 

しかし、陣痛があって

休むことが出来なかったと。

 

だんだん痛みが強くなる

しかし、子宮口(赤ちゃんが出るところ)は3割しか開かず。

 

痛みは強くなるのに

赤ちゃんは生まれる気配はない。

 

もう帝王切開して欲しいと思ったそう。

 

結局、緊急の帝王切開になった。

 

産後傷の痛みより、

あの陣痛の方がつらかったと。

 

私は根性ないのか

自然分娩した人はすごいなーと思った。

 

 

聞いいていて、おそらく回旋異常だったと思った。

回旋異常→本来赤ちゃんは産道を通る時に回りながら生まれてきます。その回り方がおかしいことを回旋異常と言います。

 

赤ちゃんも子宮収縮するからなんとか出ようとしていたけど、

うまくできなかったんだろうなと思った。

 

↑このことはおかあさんに伝えたら

「やっぱりそうですよね〜!」

とおっしゃってました。

 

私もお産の現場で陣痛促進剤の投与したおかあさんを

介助させてもらったことありますが

本当に辛そうです。

 

自然に起きる陣痛とは痛みが違うことは

目に見えてわかります。

 

その痛みに耐えたおかあさんと赤ちゃんに偉かったと

言いました。

 

少し表情が優しくなりました。

 

やっぱりお産の振り返りは

した方がいいと感じた日でした。