物質と非物質。
現実と非現実。
肉体と精神。
これらの「後者」のことが、スピリチュアルというジャンルに区分され、語られる。
しかし、物質も、現実も、肉体も、あらゆるものがスピリチュアル(霊性)であり、
それらを構成するものは霊的なエネルギーであるのだから、
この世界の全ては霊性の現れである。
例えば、物質と非物質を取り扱うにしても、
一番「霊性(スピリチュアル)」と遠ざかることは、
一方に偏ることだ。
物質性に偏る人はともかく、
非物質や非現実に思考が偏る人の陥りがちなのが、
自分はとてもスピリチュアルな人間で、スピリチュアルな行為をやっているという自負。
残念ながら、その偏りは、もっとも霊性とはかけ離れたものである。
実態と虚像であれば、それは虚像にであり、
現実に対して非現実ではなく、それは「幻想」になる。
幻想は非物質でも、非現実でもなく、
思考と感情に発生した虚構の世界。
虚構に囚われないためには、どちらも大事なのだ。
目に見えない世界を論じる「特別な能力」がスピリチュアルではない。
目に見える物質や肉体をしっかりと感じ取り、
その「奥」にある感覚に触れること。
そうすれば両方を大切にしつつ、中庸の思考を得られる。
それがもっともその人の霊性の向上とつながる。
あなたの内側の世界と、外側の世界。
あなた自身と、あなたの目の前の人。
両方大切に。
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