娘の漢字テストの点数が笑えるくらいに 低くて、思わずイラッとしてしまった。
でも、考えてみた。じゃあ私はどうだった?って。
たしか私、文系はできたけど理系は散々だった。母親に「なんでここまで出来ないの!?お姉ちゃん達はこんなことなかったのに!!」と言われた時、悲しかった。できないことが申し訳なかった。私だけ出来ない子なんだと思った。
それと同じ気持ちを娘に味あわせたくない。私が親にかけて欲しかった言葉を、私は娘にかけてあげたかった。辛い気持ちが分かるからこそかけられる言葉があると思うから。
「頑張って勉強して、それでも間違っちゃったなら仕方ないよ。でも今回、復習をせずにゲームをしてたよね。予習もしなさいとまでは言わないけど、間違えた所は復習しないとだったよね。」
じっと私をみながら黙る娘。自分のしたこと、しなかったことを、ちゃんと理解している様子。ごめんなさいをなかなか言わないのは、きっと少しの反抗心。いいよ。分かってるなら、それでいいんだよ。
誰だって完璧じゃない。親になったからすごい訳じゃないし、大人はみんな偉いって訳じゃない。
愛をこめて、誠意をもってはじめて
大人は大人として機能するんだと思う。