こんにちは、
杉浦由佳です。
これは、私が納品した文章について、
クライアントさんと話していた時のことです。
「読者対象はどういう人か、付け加えることがある」
というんです。
「だから、この文章アプローチだと
今のお客さん対象から少しずれていると思うんだ」
と。
「あーなるほど、
だったら、もっとこうした方がいいですね」
ということになり、リライト調整することになった。
その時、クライアントさんが、
「杉浦さんは、修正してほしいと言っても、
まったく抵抗がないんですね」
と少し驚いたように言われました。
納品した文章を見てもらい、
すり合わせて、調整していくのは、
あたりまえ中のあたり前のことなのです。
だから、
なぜそんなことを言われるのか、
まったくもって不思議だったのですが、
どうやら、別のライターさんと比べられていたんです。
そのライターさんは(仮にAさんとします)、
自分の書き上げた原稿に、思い入れが強く、
リライト指示が入ったり、書き直されたりすると
反論したり、不機嫌になったりするのだそうです。
その話を詳しく聞いてみると、
どうも、そのライターさんは、自分の原稿を
自分の作品であり、分身であるかのように
思っているようでした。
芸術家肌なんですかね。
文章を書くことが、自己表現の一つに
なっているのでしょう。
情熱を持って文章を書いて、
素晴らしい作品を仕上げている。
物書きとしては、アリかもしれませんが、
ことコピーライターとしては、
XX ですね。
(おっと、放送禁止用語が...)
※ ちなみに、コピーライターとは、
商品、サービス、企業などの広告や宣伝にまつわる
文章を書く人たち、皆ひっくるめてそう呼ばれます。
文章の良し悪しを判断する基準は、
いろいろあります。
文章の美しさとか、
インパクトの強さとか、
表現力の巧みさとか、
出だしの引き込み方とか、
途中で離脱させないつなぎ方 etc…
そうそう、コピーライターなら、
忘れてはいけない「訴求力」とかね。
でも、何よりも、
私たちが絶対に忘れてはいけないのは、
自分が何のためにこの文章を書いているか
その最たる目的です。
その目的とは、
/
文章の力を使って、
「クライアントさんの利益を最大限にすること」
\
それに比べたら、書き上げた原稿への
思い入れなど、くそくらえです。
(だから、口が悪いってば.......)
どうせプライドを持つなら、
コピーライターの矜持(きょうじ)は、
そこに持って欲しいものですね。
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