日本家族社会学会に参加して「ひきこもりという特異な家族問題」について | 結婚をみんなで一緒に考えよう!学んでみよう!

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~結婚教育研究家棚橋美枝子がお届けする大切な結婚のお話~

結婚教育の棚橋美枝子です。



昨日から東京へ。
立川市に移動し朝から中央大学へ。
駅名に大学名が。
午前中から聴講したい内容が盛りだくさんで、その中を選択して聴講した発表の中で、とてもわかりやすかったのが、中央大学の古賀先生による「困難家族のひきこもり問題認知をめぐる語りー生育に関わる「過失」と「援助」の中でー」です。


わかりやすいというのは、おそらく私が社会学の調査研究に関する専門言語の知識が低いこともさることながら、古賀先生の発表は量的調査ではなく、インタビューによる質的調査の結果であったからかも?と考えていました。


古賀先生のお話の中で、ひきこもりについて私が得た新たな点を箇条書きにしてみます。


・子どものひきこもりの支援を長年、行なっている間に富裕層の家族でも生活保護世帯にいたることがある。
・兄弟姉妹のひきこもりを支援する間に、支援している側が同じくひきこもりになったり、既婚者が離婚してしまったりする。
・ひきこもりは特異な家族問題である。
・ひきこもりはじわじわとひきこもりになる。「これは対策が必要だと認識するのに、即ち問題と認識するのに4〜5年かかることが多い。」
・行動上の特性としては、「集団に溶け込めない」「昼夜逆転の生活」「人に会うのを怖がる」の回答が上位3つ。
・家のことは積極的に関わったり復職のために資格を取ろうとする人も多い。
・親は、収入の高い層と生活貧困層に極端に別れるが比較的、高い層が多い。
親から幼少期に子どもへの教育的働きかけを行なった教育熱心な家庭が多い。
・インタビュー調査は、長期化していないと回答を得難い。
2008年の時点では男子が圧倒的に多かったが、今は女子が増えている。


下線を引いてある範囲については、また改めて書いてみたいと思います。


来てよかった!
この学会をご紹介いただきました奈良県立大学の岡井先生に感謝します💝


では、今から結婚わめぐる若者への意識について発表を聞いてきます。