猫じゃらしを追いかけて
走るくろちゃん。
その姿は、
(最近ツヤツヤむっちり

してるし)さながら「黒い弾丸」。
そのスピードと気迫、
ベン・ジョンソンもびっくりよ~。

そんなくろちゃんは、前のアパートのそばに住んでた、野良さんでした。
ある日、アパートのゴミすてばをちょっと漁ってたのを見かけて、
ついごはんをあげてしまったところから、
ご縁が始まりました^_^
くろちゃんは基本的に賢いので、
ごはんもらえる
となったらそこからの活躍(?気合い)がすごかった。
ベランダで待ってるわ(一階の部屋だった)、
そっと玄関入ろうとしたら嗅ぎ付けて、後をついて来て
上半身ドアに挟まりかけたり、
勝手に編み戸開けて、気づいたら部屋にちんまり座ってたり
ほだされてついごはんあげたら、食後もベッドの下に潜り込んで爆睡してたり……
……猫を飼ったつもりはないのに、
なにかしら、この抜き差しならない
「猫住んでます」感は。。
まずいなあとは思ってたのよ、
そこペット不可だったし。
でも「押しかけ女房状態」っていうか、
私もごはん(結構何度も
)あげちゃいましたけど、「僕ここに住みます。」ってあっちが決めてきた感あり。
明らかに野良で、触れないし、引っかかれるし、
私の部屋なのに威嚇されるし(ヒドイ)、
でもいつもすごい待ってるし、なんか勝手に住んでるし、
どうしよう~
って逡巡。でもまあ仕方ないかあ、って彼を引き受けようと思ったのは、
ごはんあげるときに、目の前におさら出すと、
「シャー
」と共に引っかかれてよく流血してたんですが、
こーいーつー!
ともちろん思うけど、そのあといつも俯いて、
「にゃーん」って一声鳴いてて。
その「にゃーん」が心細そうで、
アニマルコミュニケーションとかはまだ習ってなかったので推測ですけど
「基本、ひとは怖いんです。
どうしてもとっさに(条件反射的に)手がでちゃうんです。
でも、ここに住みたいんです。ここが僕の家なんです」
っていってる気がして。
あの一声がね~、
なんかこっちもあきらめられなかった。
あの声聞くと、
まあ引っかくのは仕方ないのかもな~、
このこは相当怖がってるのに、
すごく頑張ってるんだなあ、って感じてしまい。
(あと「ラストチャンス」って気がすごくした。
このこが家猫になるチャンスはこれが最後だろうってなんとなく強く思った)
ま、私が殺処分反対
で、そのとき猫関係のボランティアをしてたのもあります。まあ自分でも一匹くらい飼ってもいいか……と思ったんだよね。
結局ペット可のとこを探して、引っ越したんですが、
あっちも家猫初めてだし、
私も猫育てたことないし、
まーお互い大変でした。。
でも結果的にはこれでよかったんだろうな~と思います。
私猫べったりではないし、
たいしたおかまいはできてないけど。
くろちゃんはツヤツヤして、わりと幸せそうです。
ちゃーちゃんのこともよく面倒見てるしね。
多分彼にとっての「いちばんの望み」は叶ったので、(細かい不満はいっぱいあると思うけど
)わりとなんにでも寛容っていうか、
どっしり構えてる気がします。
※まだごはんだけあげてた当時、私なりに「これはまずい」と思って、
せめて虚勢手術だけでもしなきゃ
と思いまして(ごはんだけあげるのは、無責任すぎるかも…と思った)
なんとか捕まえようと、罠?を猫のボランティアさんから聞きまして…
キャリーケースを買い、
なかにペットシーツ引いて、
奥にから揚げなどを置き
「猫たまらん」→「ついキャリーに入る」→「そこで扉をバタンとしめて、捕獲成功」
というのを試したら、
くろちゃんまじで頭いい。
キャリーケースの前で、
じーっとじーっと座って考えこんで
考えた末、ペットシーツを手前にたぐって、
見事から揚げをくわえてさっていきました。
そのあとも、ボランティアさんから捕獲器借りたりしましたが、
そりゃあんな見るからに怪しいもんなんか見向きもしなかった……。
結局仲良くなってから、抱っこしてキャリーに入ってもらったんですけどね。。
おくつろぎ中
