中世ヨーロッパで流行したケープは、社交界やオペラ観劇でノースリーブのドレッシィな装いの上に羽織るものとして広まりました。
二の腕を綺麗にカバーしてくれる心強い存在として、イメージチェンジのアイテムとしても現代の花嫁にも人気です。
私たちのアトリエでは、腕を隠しても、重たい印象にならないよう、透ける柔らかい素材のシフォンジョーゼットで、エレガントなケープを作りました。
鎖骨を美しく見せるボートネックラインの襟ぐりには、切り替え線を入れ、繊細なフランス製シャンテリーレースで華やかさを出しています。
シンプルなケープだからこそ、揺れるようなフレアのシルエットにこだわっています。
立体裁断で、どの場所にどのくらいの分量のフレアを入れるか目で確かめながら検討しながら構築しました。
前と後ろは長さを持たせ、腕の部分だけ短くして腕の表情が生きるようなデザインにしています。
内側のドレスには、ケープと同じ素材のシフォンを切り替え線に入れて、足元が少し透けて見えるのがポイント。遊び心はあるけど、露出控えめの清楚さも合わせもつ、幾つもの表情を楽しめるウェディングドレスです。
立体裁断で構築するウェディングドレスは、体型カバーをしながらもエレガントな仕上がりになります。
思い描いたラインを目で確かめながら、視覚を利用して、肩幅を強調しないライン、バストラインやウエストラインをより美しくバランス良く見せるラインなどの大きな見せ場から、切り替え線を繊細に見せるラインなど細やかなニュアンスをドレスに乗せながら作ることができるからです。
写真のコーディネートでは、インディアン風のアクセサリーをつけてフォークロア調の雰囲気になるようにしていますが、同時にバールのネックレスを重ねることで、花嫁らしい落ち着きも出しました。
小物合わせ(花嫁コーディネート)は、無限に考えられるので、ぜひご自分らしく楽しんでくださいね♪
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ルーチェ クラッシカ・光田 みどり
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ウェディングドレスへのこだわり
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