NPO法人 THNK AGAIN実行委員会の岩溪寛司さんと島鉄也さんと同行し行ってきました!
詳しい経緯や、現地レポートはまたしっかりと後日書かせていただきます。
正直、岩手県の海側は壊滅的な状況で、それを目の当たりにした時言葉もありませんでしたが
現地にいた時はまだ平気だったのですが
東京に帰宅後、レポートを書こうと想うと、どうにも苦しく、悲しみが溢れてきて
レポートを書くことがまだできないのです。
なので、今日は先に岩手への想いを綴ることにしました。
私が岩手を想う時、まっさきに思い出す人物がいます。
その方は私が本当に感謝している方であり、最も幸せになってほしい人でもあります。
10年以上逢ってはいませんし、携帯の連絡先もしらないので、
普段は思い出すこともなく生活していましたが
3月11日のあの地震が起きるちょうど一ヶ月くらい前にその方が夢にでてきたのです。
何かあったのではないかと思い号泣してしまったくらいにリアルな夢だったのですが
その後地震がおき、壊滅的な被害にあった町の中にその方(Sさん)が住んでいる場所がありました。
夢はやっぱり何かのおつげだったのか。。。
不安を感じつつも
連絡のとりようもなく、
ずっと心の中で気になっている状態だったのですが
今回、仲間の後押しもあり、
岩手視察の行程の中に思い切ってSさんの住んでいる岩手県の山田町を訪ね
安否を調べることを組み込ませてもらいました。
盛岡~宮古~山田町と移動し、
14時すぎに山田町役場につきました。
役場にはたくさんの人がいました。
役場の方にSさんの安否を知りたい旨を伝えました。
不思議なもので、役場につくとすかっり記憶の中にはなかったはずの
Sさんの住所が思い出されてきて、伝えることができました。
とても親切に役場の方が対応してくださり、Sさんのお家がどこにあったのかを聞いてみると
その役場の本当にすぐ近くでした。
安否の確認ができる場所があるということで、そこに案内していただき
調べていただくと、
Sさんが無事であることがわかりました。
さらには結婚し、子供も生まれていることもわかりました。
これは私にとって大きな大きな意味を持ちました。
本当に本当に良かった!
こうしてSさんが生きていることがわかり、家族ができていたことがわかり、
心の中の封印してきた箱をあけ、解放することができたようなそんな体験をしました。
くしくも25日はマヤ暦でいう元旦であり、
私は元旦に新しいスタートをきることが来たように思います。
安否確認ができ、その後
Sさんの住んでいた場所を見に行くことにしました。
山田町はとてもおだやかで素敵な場所でした。
ぼんやりとその時の記憶がよみがえってきます。
私の記憶にあるその町はとても温かい人と、
美しい海に囲まれた場所でした。
しかし、今はもう何も形あるものがほとんど残っていない状態でした、
聞くと、地震のあったあと火災があり全て焼失してしまったそうです。
かつて私が来たこの町がまるまるなくなっいました。
残っているのは家の土台と、建物は蔵いくつかあるのみでした。
IPHON の 地図をみると現在地がでてくるので
私が立っていたちょうどその場所が、Sさんのお家があったであろう場所であることが
わかりました。
地図にはちゃんとある町がもう形もない。
私達は絶対に何かを学ばなくてはいけないし
もう二度と同じことをくりかえしてはいけない
何もない町
そのあまりのことに、涙もでない状態でした。
帰ってきてからこうしてあの光景を思うと
胸が締めつけられ苦しくし苦しくて悲しくて悲しくてたまりません
建物だけでなく、
命をなくされたかた、まだ安否すらわからない方がいて
そして命が助かった方々も、家や町全ての暮らしを失っている
東京にいてもあの日の地震はすごく怖かったのに
全てを失うほどの津波や地震の被害にあったかたの心の傷を考えると
目の前が真っ暗になるのです。
もちろん全てに意味があり、
新しい世界に向けての流れの中にあることはよくわかってます。
だから立ち止まらない!
絶対にあきらめない。
そして、命があればなんでもできるということを思い出し
悲しみの中にいる方達が一日も早く生きる希望を取り戻すことができるように
私のできることを粛々とやりたいと思います、
でもこの悲しみは、行ってみてはじめて感じたものだったから
素直にここに残したいと思います。
そして本当に人ごとであってはいけないし、
私ができることをやり続けていきたいとあらためて思いました
どうかみなさんも可能であれば現地に行ってみてください。
テレビのニュースや人から聞いたことではわからないことを感じ取ることができると思います
百聞は一見にしかず。
ゆきさん 寛司さん しまちゃん ありがとう
そしてたくさんの方のおかげで、私はまた前に進めました、
Sさんの幸せを心から願い、祈っています。
どうか元気で、
私も頑張ります!
今回の地震で被害にあわれた方のご冥福を心からお祈り致します。
LOVE shika